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王族の義務は国民様への性的奉仕
官能リレー小説 - ファンタジー系

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王族の義務は国民様への性的奉仕 1

セクシャリア王国は四方を大国に囲まれた山間の小さな国である。
交通の要所であるこの国は過去、幾度も周辺国からの侵略を受けて来たが、その度に王家と国民が一丸となって果敢に戦い、300年という永きに渡って独立を守り続けて来た。
なぜそんな事が可能だったのかと言うと、これにはある理由があった…。


…ここはセクシャリア王国の王宮。
ある部屋で15〜16歳と思しき一人の美しい娘が本を読んでいる。
陽光を受けて光り輝く絹糸のような艶のあるプラチナブロンドの長髪、一流の彫刻家の腕を持ってしても作り上げられぬであろう整った目鼻立ち、透き通るようなライトブルーの瞳…そのあまりの美しさに男はおろか女でさえ嫉妬する事も忘れて見とれてしまう。
彼女の名はシルフィア・ド・セクシャリア。
セクシャリア王国の第三王女である。

トントンと扉を叩く音に本の世界に没頭していたシルフィアは顔を上げて尋ねた。
「どうしたの?」
扉が開いて数人のメイドが現れ、丁寧に一礼して告げる。
「失礼いたします、姫様。そろそろ“ご奉仕”のお時間でございます」
「あら、もうそんな時間なの?せっかく良い所だったのに…」
「すでに女王様も他の姫様方も準備に入られました」
「はぁ…わかったわよ」
シルフィアは溜め息をつくと読んでいた本を閉じて椅子から立ち上がった。
淡いクリーム色のドレスを身にまとった彼女の胸元は、その年齢にしては、あまりにも大きすぎる二つの膨らみがタプンタプンと揺れていた。
ちなみに彼女の母である女王や姉妹達も皆、彼女に負けず劣らずの美貌と豊乳の持ち主である。
「では姫様、お召し物を…」
メイド達は慣れた手付きでシルフィアのドレスを脱がし始める。
シルフィアの方も慣れているらしく、平然としている。
あれよあれよという間にシルフィアは一糸まとわぬ姿に剥かれ、魅力的な裸体が露わとなった。
ドレスの上からでは判らなかったが、裸となった彼女の身体は、その豊かな胸以外の部位にも良くお肉が付いていて、全体的に豊満な体付きをしている。
特に下半身…妊娠している訳でも無いのにポッコリと膨れたお腹から、頭髪と同じプラチナブロンドの陰毛が生い茂る下腹部、そしてムチムチの太ももへと続くラインがたまらなくイヤらしい。
腰幅は広く、いわゆる安産型。
お尻も丸くて大きい。
「では姫様、参りましょうか」
「そうね」
メイドの言葉にうなずいたシルフィアは何と裸のまま部屋を出て“ある場所”へと向かう。
彼女はこれから“王族の義務”を果たしに行くのだ。

ここは王宮正門の内側、門扉は閉ざされている。
そこには様々な年齢の四人の女達がシルフィアと同じく生まれたままの姿で待っていた。
皆それぞれ容姿や雰囲気は異なるが、いずれも女神か妖精と見紛う美女・美少女である点においては共通している。
もちろん、その神々しいまでの美貌には一見そぐわない肉感的でイヤらしい体付きも同じだ。
「はぁ…はぁ…お母様、遅れてごめんなさい…」
「遅いですよ、シルフィア。あなたはいつも刻限ギリギリね」
シルフィアの母にしてセクシャリア王国の当代君主セレスティア女王は優しくシルフィアをたしなめる。
「うふふ…ま〜たシルフィお姉様が一番遅かったわね♪」
「う…うるさいわよ…!」
シルフィアの妹、第四王女リーリアが無邪気に笑いながら言った。
12歳にして既に成人女性の平均サイズを軽く上回る巨乳(それでも姉妹達の中では一番小さい)がプルプルと揺れる。
まだ陰毛も生え揃っていない彼女も、これから行われる“王族の義務”に参加するのである。
「こら!リーリア、シルフィア、これから神聖な義務に臨もうというのに、つまらない事でケンカするんじゃない!」
「「は〜い、ごめんなさい…」」
第一王女のロザリアに注意され、しおらしく謝る二人。
王位継承者で国軍の指揮官でもある長女ロザリアは妹達にとっては厳しい姉だった。
「まあまあ、ロザリア姉様ぁ、そんなにピリピリしなくても良いじゃなぁい…」
第二王女アメリアが微笑みながらロザリアをたしなめる。
「アメリア、そうやってお前が甘やかすからだなぁ…!」
次女アメリアは厳格で生真面目な長女ロザリアとは正反対で、いささか抜けている所もあるが、おっとりしていて優しい性格だ。
というかロザリアがピリピリしているのは、これから始まる“義務”に緊張しているためでもあろう。
既に幾度となく経験して来た事ではあるが、慣れない者は何度やっても慣れないのだ。
その点、妹姫達の方がリラックスしていると言って良い。
四女リーリアなど、定期的に行われるこのイベントがすっかりお気に入りになっている。

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