異色の瞳 91
「ヤル・・・何だかゼロが欲しい・・・・。」
本来男相手にする趣味は無いのだが、転性の能力に目覚めてから、あまり抵抗が無くなった。
「皆を待たせてるからな、手早くやるぞ。」
「うん。来て。」
早速尻を出すヤル。その上には狼のしっぽが生えている。
唾液などでヤルのアナ○を濡らすと、ゼロはある期待にそそり立った巨根を、ゆっくりとヤルに突きいれた。
「うっ・・・」
「きついか?」
「うん。でもゼロなら平気。」
「動くぞ。」
ずにゅ、ずにゅ・・・
よく締まるアナ○をバックから犯すゼロ。
「うっ・・・締まるぜ・・。」
「ああっ、なんだかいい・・・ゼロっ・・」
少年達は快感に酔っていた。
ヤルの○ニスも、カチカチに勃起している。
締りの好いヤルに、ゼロは存外早く達しそうになった。
ずりゅ・・ずにゅ・・・・
「ヤル、そろそろイくぞ!」
「うんっ!!」
びゅびゅびゅびゅっ・・・・・!!
ゼロがヤルの中に放つ。
同時に、ヤルも射精した。
すると、ヤルが強烈な光を発し、2人とも気を失った。
・・・・・。
「うう・・。」
先に意識を取り戻したのはゼロだった。
「まさか、あれか・・・・・?」
ヤルも意識を取り戻した。
ヤルにはゼロが突き立っている。
だが・・・・・。
「ヤル、女の子になっちゃった・・・・。」
そう、ゼロのペニ○はヤルのヴァ○ナに突き立っていたのだ。
ヤルの胸も若干膨らんでいる。
「ゼロ兄ちゃん・・・。」
「ヤル・・・・・。」
「ありがとうっ!これでずっと一緒だねっ!!!」
満面の笑みを浮かべて大喜びでヤルは言った。
そうか・・・・ピアスの設定で、相手を女にすることもできるわけか・・・・。
人狼族であるヤルは、考え込むゼロに女の子らしい可愛い笑顔を向けていた。
肉体だけでなく、人格も女の子になったのだ。
そして、2人が戻ると・・・・・。
「やっぱりそうなってましたか・・・・。」
エレンが言った。
さっきの閃光は全員が目撃していたのだ。
「ヤル・・・・可愛いわよ。」
それだけを言って、レースはヤルを抱き締める。
「お姉ちゃん・・・・ありがとう。」
「ひゃあ・・・凄いなあ。」
とセフィルが言った。
「ヤルちゃん、可愛いわよ。でもこれで、次の街ではライムちゃんとヤルちゃんの服も買わないといけないわね。」
とはフィウ。
そこにディークが重々しく告げる。
「さて、休憩時間はもう十分だろう。出発しよう。」
「はい!」
「おう!」
「ええ!」
全員が荷物を取り片付け、再び馬車は街道を走りだした。