異色の瞳 85
エレンも慣れてきたとは言え、まだまだ未熟である上に淫らに蠢き、絡み吸い付く淫道に翻弄されてしまう。
「はああぁぁぁ…凄いや…」
ゆっくりと腰を動かしながら、昂ぶりを抑える様に深く息を吐く。
次第に淫肉の感触に慣れ始めると、腰の振りが早くなっていく。
クチュックチュッという卑猥な音が辺りに響く。
虫の音くらいしか聞こえない静かな場所で、二人の息遣いと肉の擦れる音だけが響いている。
「っはぁ、っはぁ、レオナちゃん…」
「エレン…くん…すごっ、凄いぃ…いいよぉ…」
エレンはレオナの腰をしっかりと掴み、我武者羅に腰を打ち付ける。
少年の本能的な動きにレオナも至福を感じていた。
「…で、出る…そろそろ…いいかな…?レオナちゃん…」
はぁはぁと顔を赤らめ、額に汗を滲ませながらエレンが問う。
レオナはゆっくりと首を縦に振った。
「い、いきそう…レオナちゃん!!!」
「え、エレン!エレン君…きてぇ!!」
パンパンパンパンと幼い腰同士がぶつかり、その音が早さを増した。そして…
「んっ!!!!あああっ!!!」
「あぁぁぁん…入ってくるぅ…いっぱい…」
ドクドクッとペ○スが弾けると、若い液体をたくさん吐き出したのだった。
レオナの膣からズルッと肉棒を抜くエレン。
とろりと白い液体が溢れてくるがレオナはそれを許さず、きゅっと膣を締めた。
そして向かい合い、口付けを交わす二人。
「今日も…凄く良かったぁ…エレン君…」
「レオナちゃん…」
くちゅくちゅっとディープなキスを交わし、しばらく抱き合っていた。
暫くの抱擁の後、エレンが優しく囁く。
「そろそろ…戻ろっか?」
「うん…」
二人は身なりを整え、皆が待つ場所へ向かった。
「そーいえば…ライムもこの時間のはずだけどー…」
「あ…セフィルさん復活しましたからね、ライム君も嬉しいんじゃないかな?」
「うん、ライムの嬉しさがレオナにも伝わったよ♪きっと今頃…ふふっ」
「あはは…」
エレンは苦笑いで返した。