異色の瞳 9
ゼロは仕方なく病室を覗いてみる。そこには毛布を掛けられた少年が眠っていた。今は落ち着いており、すやすやと寝息をたてていた。
「困るよなぁ、僕の…せ、精子を…」
ゼロは少年を見つめた。
「男なんだよな…」
透き通るような白い肌に、綺麗な茶髪の短い髪がとても似合っている。ゼロはゆっくりと毛布を捲った。白い肌の胸に小さな桃色の突起。そしてその下、足の付け根には小さいながらも確かに「男の子」のしるしがあった。
ゼロはそんな官能的な少年に徐々に興奮していたのだ。
ふと、興奮しながら喰い入る様に見入ってしまっている自分に気付く。
「ぁあぁあぁあッ!何考えてんだ僕はッ!コイツは男だしガキだし!んな事できるかッてんだ!」
ゼロが頭を抱えて叫び出すと、少年が呻きだした。
「ぅ…ぅぅ…」
それと共に汗が吹き出してきている。
「ど、どうしたんだぁ!?」
ゼロはパニックになった。目の前で急に苦しみ出した少年に、あたふたするばかり。
「まさか…モンスターの種が…」
ゼロの脳裏に医者の言葉が響く。
『…魔物の種が成長し、100%死に至る…』
その言葉が頭の中で繰り返される。
「ぁ〜ッ!くそぉーッ!」
ヤケになり、意を決したゼロはズボンとパンツを一気に脱ぎ捨てる。
先の興奮より冷めていなかった下半身は準備万端で、いつでも戦闘開始できる状態であった。
「っで、どうすりゃいいんだ?」
少年の股ぐらに入ったゼロだが、まだ射精経験と女性経験が一度しか無いゼロ。ましてや、性に興味が無かった為、知識に乏し過ぎているのが災いし、何をどうして良いか解らなかった。
「た、た、確かこの…」
ゼロは先程の光景を思い出す。雄モンスターのペニ○は少年のココに深く突き刺さっていた。
「…ぅ〜。は、入んのかょ…」
ドキドキしながら自分のモノをそこへと当てるゼロ。しかしヌルヌルしていたモンスターの液は綺麗に拭き取られており、なかなか上手く入らない。
「入んないじゃん!くっそぉ」
ゼロはゆっくりと、少々強引に腰を進める。なかなか上手く行かないが、何とか先の方を埋めることが出来た。
「は、入っ…た…」
「ぅぁぁ…」
苦しむ少年の顔に戸惑いながらも興奮している。
ゼロは更に腰を進めた。
「し、締め付け過ぎ…」
少年のそこはゼロの肉棒をギュッと包み、大きな快感を与えてくる。
そして…何とか根本まで挿入することが出来た。
「はぁっ…、これでいいかな…」
ゼロはこれだけで汗だくになっていた。緊張と興奮によるものだ。
苦しそうに呻く少年を見下ろし、ゆっくり抜き差しを始める。
真っ白で柔らかなフトモモの付け根にある幼過ぎるペ○ス。その少し下の穴には13歳の少年の、まだ毛も生えていないソレガ出入りしている。
とてもアブノーマルな光景だが、とても淫妖だった。