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異色の瞳
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異色の瞳 47

その訴えとは裏腹に、確実にアルの身体は雄を魅了し、受け入れる準備を始めていた。

「アルは感じやすいみたいだな。もうこんだけ濡れてりゃぁ指は楽勝だろ」

ゼロはそういうと、アルから溢れ出る愛液を人差し指にたっぷり絡めると、ゆっくり膣へと埋めていく。
アルを更なる快感が襲う。
続いて中指も同じ様にして、膣に埋めていく。
そして入口を広げる様に動き回る。
アルは甲高い声を上げ、快楽を求める様に悶える。

そして、アルの腰が自ら揺れ始め、その行動が大きく脈打った時 

「痛ぁッ!」

突然アルが悲鳴を上げた。

「アル大丈夫か!」

ゼロも調子に乗っていたせいで、すっかり忘れていたのだが、あまりに激しい動きに、つい奥まで指を入れてしまったが為に、処女膜を破ってしまったのだ。
慌てて抜いたゼロの指に血が付いているのが何よりの証拠である。

「悪ぃ…調子に乗りすぎちまったみたいだな」

また優しく愛撫を始め、まだ痛みを引いているであろうアルの気を紛らわし、少しでも楽にしてあげようとする。
舐めると、恍に血の味がするのを堪え、アルを楽にさせようと努力する。


やがて、再びアルの悦声が響き始めた頃合いに、ゼロは愛撫を止める。

「ゼロ…さん…?」

突然止められた快楽に不満を抱きつつゼロを見る。

「いよいよ男に戻れるぞ」

ゼロは膝立ちになり、ペ○スを握るとアルの膣口へと宛う。
アルは、軽く半身を起こし、不安げにその光景を見つめる。

「いくぞ…」

ゼロが言うと、アルも頷く。
ゆっくりと挿入が開始される。
亀頭が徐々に飲み込まれていく。
ゼロのペ○スから出る透明な粘液がアルの膣内へとじわりと染み込んでいく。

膜で突き当たると、そのまま力を強めて進めていく。

「痛いか?」

アルの身体を気遣い、問うてみる。

「あんまり…」

痛みというか圧迫されていく感覚の方が勝っていた。

ブツッと処女膜を破る感触を感じると、するりと膣奥へと滑り込む。

「どう…だ?」

明らかにエレンよりきつく、尚且つ膣内の形状に理性が飛びそうになる中、アルを何とか気遣う。

「ん…何か…ジンジンしていっぱいだよぉ…」
ゼロの先走りには、やはり龍族の秘密があるのか、処女であったにも関わらず痛みを和らげている様であった。

「アル…悪ぃんだけど、我慢の限界みてぇだ…」

「ぇ?」

言うが早いかゼロはいきなり激しく腰を振り出した。

「あッゼロ…さッ…激…しい…よッ…」

根元までは流石に入りきらないものの、流石スメラナの子であるが故か、ネーアと揃って名器である。



その頃、外の三人は密に二人の情事を覗いていた。

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