異色の瞳 44
ゼロはゆっくりと腰を動かし始めた。
「…んっ、ぁあん」
エレンの小さな喘ぎもゼロの興奮を高める。
だんだんと腰の動きが早くなってきた。
「す、すげぇ、エレン!マジで気持ち良い…」
毛も無い美しい割れ目にゼロの桃色の塊が出入りする度、クチュ、クチュと卑猥な音が響きわたる。
エレンは普通だったら一生感じる事の出来なかった快感をその身に受け止めていた。
ゼロはエレンの小さな胸にしゃぶりついた。
本当に小さな膨らみ…ピンク色のさくらんぼを舌で転がす。
「どう?エレン、気持ち良いかっ?」
プルンと弾ける胸を優しく愛撫し、エレンの細い腰を抱き締めるゼロ。自分のモノを更に奥深くに打ち付けていた。
その度にエレンの口からは小さな喘ぎが漏れる。
「す、凄いです、ゼロさんっ!あっ、あぁ…」
グチュグチュと挿入される音が段々と早く、大きくなってきた。
未熟な器が張り裂けそうな勢いで、ゼロの大きな肉が出入りする。
小さな痛みと昇天しそうな快楽にエレンは顔を歪めた。
「はっ、はっ、すげ、すげぇ」
「ぁ、ぁ、はぁっ、」
ジュプッ、ジュプッ…
部屋中に2人の快楽の声と卑猥な音が響き渡る。
無毛で薄ピンクの女性器。同じく無毛で勇ましい男性器。少年と少女は、最高潮に達しようとしていた。
幼い裸体をくっつけ合い、下半身…お互いの秘部をこれ以上無いくらいに密着させた。
「い、イク!イク!」
「ぼ、僕もですっ!ぜ、ゼロさぁぁん」
ゼロが思い切り奥深くまでエレンを貫いた。同時に…
ビュクビュクッ
エレンの中に大量の液が流れ込んだ。
「…っはぁ、はぁ」
「あ、あ、あんっ、ゼロさん…」
ゼロが果てて汗を落としていた時、エレンの身体が白い光に包まれていた。
始まったのだ。
「…はぁ、凄く良かった…エレン…」
「僕も…最高でした」
光が一瞬激しくなり、そして元の暗い部屋に戻った。
2人の子供が裸体を重ねている。
しかし、もう少年と少女では無かった。
ゼロは、自分の下でぐったりしているエレンを眺めた。
「胸は薄くぺったんこ…」
下半身に目を移す。
自分の性器と重なるように、そこには男の子の物があった。
「俺のペ○スとエレンのペ○ス…だ」
ゼロはエレンと目を合わせた。苦笑いを浮かべる。
「戻ったぜ、エレン」
「クスッ…、そうみたい…ですね」
お互い苦笑いを浮かべ、見つめ合っていた。
フィウ達が宿に戻った時には、もうエレンは少年だった。