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異色の瞳
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異色の瞳 37

三人は一つに繋がり、汗を大量に撒き散らしながら絶頂へと進んでいた。

「っはぁはぁ、イイっ!フィウの穴、狭くて気持ちいいよ!たまにセフィルのチン○と擦れてるよな!」
「マジだ、すげー!フィウの中で、ゼロのチン○分かるぜ♪変な気分だなっ」
「あっ、ああんっ!そんな、こと…どうでもいいよぉ!こ、壊れちゃう〜」

三人の息遣いが荒くなり、とうとうラストスパートに達した。

グチュグチュ
ズプッズプッ

「で、出る、出る」
「僕も、イクッ…」
「ああぁぁ」

同時にフィウの前にも後ろにも液体が注がれた。
そして……


三人はぐったりと横になった。

「…はぁっはぁっ、気持ち良かったな」
「…もぅ、人の身体を何だと思ってんのよ」
「そういえばセフィル、エレンは?」
「あ、あぁ、ぐっすり寝てた。多分気付いてないと思うぜ!」

三人は苦笑いをしながら眠りについていく。隣の部屋ではエレンも熟睡していた。



次の日の朝。

「さーて、この町を探索しようぜ!」
「ティムさんを探すのね」
「はーい」

無邪気なエレンに三人は内心ドキドキしていたが、気を取り直して町ヘと足を運んだ。
町の人達に聞いて回ること10分。四人はティムの家の前にたどり着いた。

「案外早く見つかったね」
「よし、入るぞ」

家をノックする。ガチャリとドアが開いて出てきたのは、2メートルほどの巨大な男だった。
さすがに引く四人。

「…なんじゃい?」

低い声が響く。

「え、ぇっと…ティムさん…いますか?」

男はジロリと四人を見渡した。

「中に入れ」

「し、失礼しまーす…」

恐る恐る四人は中へと進んだ。
すると奥のテーブルに白髪混じりの小さな老人が座っていた。
「親父…客だ」

老人は四人…そしてゼロを深く見つめた。

「…ゼロ君だね」
「えっ!なんで…」

老人は笑いを浮かべた。

「天龍と魔龍…その混血が君なのだよ、ゼロ君」
「え…はぃ…」
「聞きたいことは龍族の事じゃろ?」
「そうです…」

老人はゆっくりと立ち上がった。

「わしにも詳しいことは分からん。ただ、君は遠い昔に絶えた龍族の血を継いでいるのは確かだ。」
「龍族って…」
「とても強い力を持つ一族。聖の力の天龍、魔の力の魔龍じゃよ」
「僕は子供の頃の記憶が無いんです」

老人は地図のある場所を示した。

「ここに遺跡がある。龍の遺跡じゃ。おそらくここで全て明らかになるじゃろ」

四人とも地図を見た。ティムが示した場所はあまりにも遠い。

「ひゃあ〜……遠いな」
「暫くまた旅が続くのね」
「いいじゃん、楽しいし!」


老人は再び椅子に座った。

「すまんの、あまり力になれんで」
「…いえ…。あ、もう一ついいですか?」
「ん?」

ゼロはエレンを前に出した。

「…えっと、その〜」
「ほっほっ、性別が変わった、と?」

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