異色の瞳 4
呆然としたままでいると少女が目を覚ますと、目の前の少年に驚く。
「キャッ!あッ…」
驚いて起き上がったは良いが、まだゼロが少女に挿さったままであった。
「起きて早々、そんな驚かなくてもいいじゃん」
「え?あの、私…」
不満を訴えるゼロに、混乱している少女。
「…あ〜ッ!面倒臭ぇなぁ〜!取り敢えず俺の上から降りろ!簡単に説明してやるよ」
簡単にをヤケに強調して言う。
「はっはい!すいませ…んッ…」
少女が急いでゼロのペ○スを抜こうとするが、長さ故に中々抜けない。
力が入らず、途中までで断念の繰り返し。
その間にまたゼロが発情を始める。
「ぁあッ…」
圧し広げられ奥へと伸びていくペ○スに翻弄され、すっかり動けなくなってしまう。
ゼロは呆れたのと、射精したいのとで少女を押し倒す。
正常位になり、ゼロががむしゃらに腰を振る。
射精する為だけに腰を振っているので、ペース等関係無い。
が、これでもしっかり少女は感じていた。
「や…もと…ゆ…くり…」
「知るか!おらおらおら!」
ぱちんぱちんと下腹部同士がぶつかる音が響き、グチャグチャと水音が響く。
射精の快感を覚えたゼロは、少女の膣へ出すが為に腰を振る。
「やぁ…いッ…ゃう…!」
先に果てたのは少女だった。
ゼロはその締め付けの膣で擦られ、射精を始める。
「ふぅ…んじゃぁ簡単に話すとだな、お前はモンスターに襲われて、その後俺を犯したって事だ」
後始末を終えたゼロが、゛簡単゛に少女に説明した。
「えッ!?私があなたを!?」
「ぁあ〜驚いたぞ!って、お前大丈夫なのか?」
「え?あれ?」
モンスターと交わった者は、壊れ、狂い、赤子の出産と共に息絶える。
その少女はゼロと交わってから正気に戻った。
「モンスターに犯られたら、直ぐに人間とヤりゃぁ良いんじゃねぇの?」
「それだったら別に問題にならなくない?」
「じゃぁ他に何があるってんだ?」
ゼロは全く解らない様で頭の上に?マークが四つ程浮かんでいるのが見える程だ。
「貴方に何かあるんじゃない?瞳の色とか違うし」
「ッ!!うっせぇーなッ!瞳の色とか関係無ぇだろッ!」
いきなり口調が強くなる。
それに少女が驚いていると、ゼロが続ける。
「昔からそうだ。何か悪い事があると僕のせいにして、瞳の色が違うだの、左の瞳が悪魔の様に見えるだのって…」
「なっ何言って…」
「…だから僕は他人と関わるのを嫌った…お前ももう帰れ…」
「わっ私は何もそんなつもりで…
「いいからさっさと僕の前から消えろッ!」
「……解った…」
少女が村へと歩き出す。
「あッ!フィウが私の名前だから覚えといてね」
振り向き、ゼロにそう告げると走り出す。