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異色の瞳
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異色の瞳 18

ゼロは逃れ様とするが、余りの甘美な刺激に腰が抜けていた。

「ゼローッ!」

セフィルが叫んでいるが、彼も同じく腰が抜けてしまっていて動けない。

ボルガの姿をした雄モンスターがゼロの元に着くと、早速ペ○スをゼロのア○ルへと宛う。
ゼロは必死に抵抗するも上手く力が入らず、これまでかと思いかけた瞬間 

「エア・ブレイド!」

その呪文と共に、雄モンスターのペ○スが空気の刃に切り裂かれ、吹っ飛ぶ。ゼロはア○ルに宛われたモンスターのペ○スの感覚が無くなると共に、悲鳴が聞こえる。

「エア・インパクト!」
レニアの姿をした雌モンスターに、無数の空気の固まりが打ち込まれ、砕ける。

「ぎええぇぇぇッ!」

倒れたモンスターはレニアの姿から元に戻り息絶える。

雄モンスターにはフィウが矢を撃ち込み、倒していた。

「二人共大丈夫〜ッ?」

エレンとフィウが走ってくる。

「ぁぁ…何とか…」
「でも勿体無かったなあ・・。」

彼らの視線の先には、偽レニアの死体。それはレニアの姿の時とよく似た美女だった。ただし、肌の色は薄い水色で、頭部には羊のような角が生えていた。

「あ、あの・・・・。」

その声に全員が振り返る。澄んだ声を上げたのはミント姫だった。

「ここは・・・わたくしは、いったい、どうしてこのような姿なのでしょうか・・・?」
「ところで、お前は本物の姫様なんだろうね?!」

「え、ええっ?!どうしてそのようなことを?!」

「それはだな・・・・。」

ゼロたちは一連の経過を説明した。

「そういうことでしたの・・・・。」

自分が犯されていたことを聞き、彼女は沈み込んだ表情になった。

「申し訳ありません。別荘へ行こうとお城を出てからのことが、思い出せないのです。」
「思い出せない?!」

「ちょっとちょっと、女の子を裸のままにしておくつもり?とにかく服を着せてあげなくちゃ。精液を落として・・と」
フィウは急いでミントの精液を拭くと、自分の着替えを着せた。
「あ・・ありがとうございます。」

その時、小声でエレンが言った。
「どうやら心に受けた衝撃の為に記憶が無いようです。」
「そうなのか?!」
「はい。酷いダメージを受けた人には時々あるらしいです。」
「魔物の偽装じゃないだろうな?」
小声でやり取りするゼロとエレン。

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