異色の瞳 15
「だああっ!」
ぶさっ!
ようやくセフィルが相手の心臓を貫いた。
その時にはゼロはエレンと戦っていた魔物へと斬りかかっていた。
既に魔法を数発浴びていたその魔物は、手も無くゼロに切り伏せられる。
急いで彼らは3人の元へと向かった。
その姿を認めた魔物2体が、女性たちから離れて向かってくる。
「畜生、遅かったか・・・・。」
2体とも、勃起したままのペ○スを精液で濡らしていた。
御者はと言うと少し向こうで雌の魔物にいまだ犯されている。手ひどく精気を吸われた後らしく、反応がない。
「こいつら、さすがにキツイな」
ゼロは二体の雄モンスターへ切りかかる。後ろからフィウとエレンの援護魔法が飛んできた。モンスターの動きが鈍くなったところにゼロの剣が突き刺さる。
「グワァァァァァ」
叫び、ペ○スから精液を噴出しながら2匹のモンスターは息絶えた。奥ではセフィルが雌モンスターを仕留めていた。
「はぁ、はぁ…」
さすがに大量のモンスターを相手にし、4人は疲れていた。
「さっき犯されてた人たち、大丈夫かしら?!」
フィウの言葉で4人は馬車へと近づいた。
馬車の周りにはたくさんの魔物や兵士が倒れている。そして女性が二人と男性が一人。
三人とも服装をズタズタにされ、秘部をさらけ出していた。魔物を受け入れ、液体にまみれている。
「あっ、この人達は…」
エレンが恥ずかしそうに見つめながら言う。
「北のムーンパレスっていうお城のお姫様ですよ」
「そうなの!?」
カールの街よりももっと先に進んだところに美しい城がある。その城の王女ミント12歳、教育係レニア31歳、御者ボルガ44歳の三人だった。
「それよりもさ!とにかくく助けなきゃ!」
セフィルが囃し立てる。
「でも、どうやって?」
セフィルとフィウが悩んでいると、エレンが恥ずかしげに言う。
「…ゼロ兄ちゃんが、えっエッチすれば治るよ?」
その場に少々の沈黙が訪れる。
その中で恐る恐る三人が、ゼロに視線を向ける。
「…やっぱり?」
「・・うん・・だって、他の方法って、ないん・・でしょ?」
恥ずかしげにエレンが答えた。
「はあ、はあ・・・・ほしいの・・・」
美少女−−ミント姫が片手で自身の胸を揉み、もう片手で自身の秘所を触っている。
彼女の胸はレニアほどではないが大きく、彼女の片手には余っていた。
真っ白い肌のあちこちに魔物の精液が張り付いたその姿は、不思議なほど淫らで、魅力的だった。
強姦された直後だと、わかっていても情欲をそそられてしまう。