異色の瞳 101
「って訳だからさ。何とかしてみせるよ」
「ありが…とう…」
まだ信じ難い出来事に、少々警戒しているが、いけしゃあしゃあと言い放つ彼に疑い様が無いのも事実である。
「おい。ボスが呼んでる。着いて来い」
男が来るなり、鍵を開けながら言う。
地下とは言え、以外と広い面積を持っているらしく、少し歩かされる。
着いたのは豪勢に飾られた広間。
この商売で儲けたのか、金や宝石が満遍無くちりばめられた部屋に、ゼロは部屋中を見回す。
「お前さんが狼を買いたいって言う客かい?」
いかにも卑しい感じのする中年太りした男が、葉巻をふかしながらゼロに言う。
「あぁ、そうだ」
冷静に、ボーイソプラノの低音を響かせる様に返答するゼロ。
「とっときの狼が欲しいんだってな?」
「あぁ」
「金、持ってるんだよな?」
「勿論。なんなら全部買うぞ?」
ゼロがそう言って金貨の入った麻袋を出す。
男の瞳が一瞬強張るが、直ぐに金に目が眩んだ瞳へと変わる。
「坊ちゃん一人でそんな大金持ち歩いてんのか?」
「そうだけど?こんなん大した金額じゃぁ無いよ」
一瞬、ゼロを案内してきた男に目を向け、何かを合図する。
案内役の男が部屋を出て、中年の男と二人になると、一人の少女が現れる。
「坊ちゃん。ちゃんと女を満足させられるか試験させて貰うぜ。坊ちゃんがイクまでに、3回コイツをイカせたら合格だ」
「分かった」
全裸の少女に対し、合わせて裸になるゼロ。
無防備に思われるが、元々軽装な上、驚異的な身体能力とパワーの為に、敵陣の中で裸になろうとも特に何とも無いのだ。
少女がゼロの元に歩み寄り跪づくと、まだうなだれているゼロのペ○スに舌を這わせる。
「生意気なモン持ちやがって…」
段々と勃起していくゼロのペ○スに、男は聞こえない様に呟く。
が、それはゼロにしっかりと聞こえていた。
それを聞き流しつつも、男をチラリと一瞥する。
ギクリとした様な男の表情が見えたが、気にせず続けていく。
ゼロのペ○スが完全に勃起すると、少女はいやらしく汁を垂れ流すマ○コをゼロに向ける。
「僕のをしゃぶっただけでこんなに濡らしてるなんて、淫乱だね」
そう言って少女を一気に貫く。
ゼロの巨大な肉塊が少女の膣壁を一気にこじ開け、擦りあげる。
ぷしゃあッ…
それだけで、いとも簡単に少女は達し、潮を吹く。
「まずは一回」
見ているだけの男の顔が引き攣り、何処か緊張した面持ちを見せる。