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メイド・ナイト・レジェンド
官能リレー小説 - ファンタジー系

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メイド・ナイト・レジェンド 13

人事部門もアナンも、ヴィクトリアはそんな安い女ではないとわかっているし、そんな女なら王城のメイド隊で幹部になどなれない。
彼女の淫核が大きいのは、生まれつきだ。
普段のメイドとしてのヴィクトリアの事も、ノイマン戦闘団を率いる指揮官としてのヴィクトリア・ノイマンの事もアナンからすれば大切な部下であり、それ以上にアナンにとってヴィクトリアは素敵な女の子だった。

「それでは…」
「ヴィクトリア…」

アナンが頷くと、ヴィクトリアは彼の男根を優しく握り、自らの割れ目へと合わせ、腰を沈める。ゆっくりと、おもむろに。

「ああっ……」

大きな淫核が男根と擦れて、ヴィクトリアは声を上げてしまう。
ヴィクトリアは、セックスの経験は多くない。アナンに処女を捧げて以来、何度か抱かれただけだ。まだセックスに慣れていない秘所は、濡れそぼっていてもまだキツく、男根をしっかりと強くにぎりしめてくるかのようだ。
このキツさも、アナンは好きだった。
貪欲に自分を求めて離さないでいてくれるようで嬉しいのだ。そしてお互いに抱き合って、対面座位を取った。
最初はアナンは腰を揺するように、ヴィクトリアの中で小さく動く。

「あっ、ひゃあん!」

淫核の大きい彼女は、それだけで擦れて、嬌声を上げる。
裸の主と、メイド服姿のまま繋がるメイド。
そんな淫靡な、それでいて幸せな光景があった。
座ったまま抱きしめあって、そのまま突き上げる。
こうしてヴィクトリアを抱いていると、今までの逃避行の精神的重圧が、今だけは忘れられる気がした。
ずちゅっ、ずちゅっ、とゆっくり、しかし力強く突き上げる。

「ああっ、殿下、ああん!」
「ヴィクトリア、好きだよっ!」

この時ばかりはメイドで戦闘団指揮官の凛としたヴィクトリア・ノイマンではなく、彼に愛と身を捧げるヴィクトリアという一人の女になっていた。

アナンが突き上げると、彼の顎に当たっているヴィクトリアのおっぱいが形を変える。
お互いに相手を離すまいと抱き合い、互いにより深く繋がり合おうとする。
ヴィクトリアの秘所が、愛するアナンの立派な男根をしっかりと握りしめ、気持ちよくし合おうと淫水をたっぷりと出して抜き差しを助ける。
何段にも締め付ける、彼女の秘所は一種の名器と言ってもいい。
部位ごとに異なる締め付けが、きゅいきゅいと彼に多様な刺激と快楽を与える。

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