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メロン・ワールド
官能リレー小説 - ファンタジー系

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メロン・ワールド 81


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涙ぐましい努力の甲斐あって、一週間程過ぎた頃、貝丞はどうにか初歩的な日常会話程度はやり取りできるようになっていた。

「あ、ありがとう……み、みんなの、おかげ、だ……」

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ……

大広間のような部屋で四つん這いのラグーナを背後から犯しつつ、教わった言葉で謝意を述べる貝丞。全裸に首輪という絶対服従スタイルのラグーナは、膣を主人のペニスに蹂躙される快感に悶えながら答えた。

「あっああ〜〜ん……どっ、奴隷として当然のことを……したまでですっ……あああ〜〜オマンコ気持ちいい〜〜いっ、いっ、イッちゃうう〜〜!! イクイク〜〜っ!!」
「うふふ……御主人様の覚えるのが速かったからね……ボクも教え甲斐があったよ」

ラグーナと同じ格好で四つん這いになりながら、大きな尻を突き出して言うミュラ。返事の代わりに貝丞は、ミュラのマンコに手を伸ばしてまさぐった。

「あっあっあああ〜〜ん! 御主人様ぁ〜〜オマンコもっと触って〜〜!!」
「イっくううううううううぅうぅ!!! ああああああああああああぁあぁ!!!!」

その間も容赦なくペニスでマンコをかき回され続けたラグーナは、とうとうこらえきれずに絶頂した。屋敷の外まで響きそうな絶叫と共に股間から激しく潮を噴き、上体を床に突っ伏してしまう。

「ぁぁぁぁ……」
「…………」

ラグーナを征服した貝丞は、次の獲物であるミュラの尻を両手で掴んだ。膝立ちの貝丞がちょうど挿入しやすい高さと角度に持ち上げられていたマンコは、既に愛液でドロドロになっており、侵入してきた貝丞のペニスを全くの無抵抗で受け入れた。

「おっほおおおぉ〜〜!! 来たああああ〜〜!! 御主人様のオチンポ気持ちいい〜〜っ!!!」

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ……

今度はミュラの尻に腰を打ち付ける。褐色の巨大な乳房はブルンブルン揺れて、先端からミルクを撒き散らした。

「あああっ! ああんっ! 御主人様にオマンコ犯されて幸せ〜〜!!」

姉に代わって主人から凌辱され、歓びに打ち震えるミュラ。そしてしばらくの後、貝丞に限界が訪れた。

「だ、出すよ……」
「あひゃああぁ〜〜ん! オマンコに御主人様の子種汁全部出してぇ〜〜!!」

ミュラの懇願に応え、貝丞は亀頭が子宮に密着するほど中に押し込んだ状態で欲望を爆発させた。

ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ……

「うううっ……」
「ああああぁ出てる出てる出てるぅ〜〜!! おほおおおおおぉおぉ〜〜!! イッちゃううぅうぅうぅ!!!」

精液を注入されたミュラも、同時に昇天した。ビクンビクン体を痙攣させたかと思うと、糸が切れた人形のように力無く床に倒れ伏す。

「ああぁ……」

ラグーナに続いてミュラも屈服させた貝丞は、ミュラのマンコからペニスを引き抜いた。子宮に注がれ切らず溢れた精液が、膣口からドロリと垂れる。

「…………」

強い疲労感に襲われ、貝丞は床に大の字になった。

「「「失礼いたします。御主人様……」」」

大広間の壁際には後始末係として、3人のメイドが控えていた。彼女達は倒れた主人に殺到する。
まず1人が貝丞の頭の方に座り、膝枕を提供した。
もう1人は貝丞の足の間に跪き、今しがた射精したペニスを舌で清め始める。そして、うっとりした表情で唇を亀頭に押し付け、尿道に残った精液を吸い出した。

ピチャ、ピチャ……チュルルル……

「んっ、んんっ……おいしいです。御主人様……」

最後の1人は、濡れタオルで貝丞の体をぬぐう。当然ながら、3人ともメイド服の胸の部分は楕円形に大きく切り欠かれており、たわわな乳房が丸出しとなっていた。

「ありがとう。もう……ううっ」

もういいよ、と言おうとした貝丞だったが、最後まで言い切ることができなかった。フェラチオをしていたメイドが、ペニスをあらかた舐め終わったにもかかわらず、さらに激しくしゃぶり出したからである。

ジュルッ……ジュルルルッ……

体を拭いていたメイドは、タオルを打ち捨てて豊満な乳房を手で支え、先端を貝丞の口元に運んでいた。そして、切なげな表情で視線を送って来る。

「御主人様……」

どうやら彼女達は、後始末係に甘んじる気は毛頭ないらしい。貝丞は観念して、差し出された乳首に吸い付いた。

「あんっ……」

メイドが小さく声を上げる。たちどころに勃起したピアス付きの乳首を、貝丞は舌で転がし続けた。

「ああっ、ああん……あああぁ……御主人様ぁ……んんっ……」

乳首をしゃぶられて歓喜するメイドの喘ぎ声をBGMに、貝丞は考え始めた。
この世界の言葉で、多少の会話はできるようになった。ここからどうしようか。
少し気が早いかも知れないが、できれば読み書きを習ってみたい。そして、この世界の書物を読めるようになりたい。
ラグーナの話だと、ここは辺境とのことであったが、それでも領主の屋敷だ。それなりの蔵書数が期待できるだろう。
貝丞は、魔法について、それも人間を転移させる魔法について調べたいと思っていた。もちろん、いずれ元の世界に帰るか、あるいは連絡を取るためである。
この世界に不満があって帰りたいという訳ではない。こんなに良くしてもらっているのに、そんなことを言い出したら罰が当たるだろう。
とは言え、家族や友人に何の断りもなくこの世界に来てしまったことは事実である。貝丞が望んだことではないとはいえ、結果的にそういう形になってしまっている。

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