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メロン・ワールド
官能リレー小説 - ファンタジー系

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メロン・ワールド 72

半ば投げやりに貝丞が言うと、ミュラがその巨大な乳肉を振るって、貝丞の顔面を一撃した。
「ぶがっ!」
『分かってないなあ。ご主人様』
「何が!?」
訳が分からずに貝丞が聞き返すと、ミュラは言った。
『こういうときは、「お前達便器奴隷に人間用のトイレを使わせられるか。ここで出せ」って言わないと』
「……それじゃこの建物のトイレ、誰も使えないんじゃないか?」
貝丞の疑問は、完膚なきまでに無視された。
『さあ、ご主人様。言って言って』
「ここでラグーナが出したら、俺が漏らしたのと変わりないだろう?」
『だから、他の奴隷に命令して壺か何か持って来させて、そこにさせればいいじゃない。本当に世話の焼けるご主人様だなあ』
「…………」
貝丞は、何とも言えない屈辱感を感じた。しかし、下手に言い返したら、また乳房で一撃喰らいそうである。
『ああん……おトイレにも行かせてくれないなんて、ご主人様の鬼畜ぅ……』
そうしている間にも、ラグーナは巨大なヒップをくねらせて喘いでいた。このままでは本当にここで漏らしかねない。
「分かったよ! 誰か壺みたいなの持ってこい!」
ヤケクソ気味に貝丞が言うと、イルジーマが出口にいるメイドに向かって言った。
『ご主人様が、奴隷排泄用の壺を持てとお命じです』
メイドが2人ばかり、どこかへと走っていく。そして、粗末な作りの壺が運び込まれた。
「じゃあラグーナ、悪いけどここに……」
『はい……あたし、排泄までもご主人様に見られてしまうのですね』
「いや、見ないよ。むこう向いてるから」
『見るの』
ミュラが貝丞を羽交い絞めにし、無理やりラグーナの方に向かわせた。
「おい、何するんだよ!」
「ご主人様が排せつした物を奴隷が出すんだから、
 ちゃんと見ててあげないと・・・」
「でも、女性の排せつ姿をみるなんて・・・・」
「ほらご主人様。もう姉さんが限界みたいだよ。
 しっかり見ててあげてね」

「ご主人様〜〜〜〜。牝牛奴隷のラグーナがウ●チをひ りだすところ、存分にご覧になってください〜〜〜〜 〜。」
「出るゥ〜〜。ご主人様に見られながら、ケツマ●コか らブリブリぃ〜ブリブリぃ〜出ちゃうゥゥゥ。」
「出るゥ〜でるでるでるでるゥ・・・・・うヒ★」


相変わらず、上品さを完膚なきまでにかなぐり捨てた、ラグーナの台詞だった。そしてラグーナは大きく股を開き、壺にまたがった状態で、肛門から液体と固体を大量に噴出する。
ブシャアアアアァァァ……ボトボトボト……
『あうう……ご主人様に排泄見られるの最高……』

…………

ラグーナの排泄シーンを無理やり観賞させられた貝丞は、げんなりした床に座り込んでいた。
――これから、ずっとこんなことが続くのかな……?
この雰囲気だと、どうもそうらしい。

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