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メロン・ワールド
官能リレー小説 - ファンタジー系

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メロン・ワールド 47

『ウフフ……よかったじゃないミュラ。あなたもご主人様の精液入りの紋章よ……』
だがミュラは、ラグーナの言葉などろくに聞いてもいない様子だった。彼女は左手でラグーナの手から貝丞の右手をひったくると、右手で貝丞の左手も握る。
――何だ?
と貝丞が思った瞬間、彼は自分の両手がミュラの豊穣な乳房に物凄い力で引き寄せられるのを感じた。
「あ!」
ムニュムニュッ……ブシャアアアッ
ミュラの乳房に貝丞の手が手首までめり込む。同時に彼女の両乳首から盛大に母乳が噴出した。
褐色の乳房が貝丞の両腕もろとも乳白色に染まり、あたかも白いブラを着けているようになる。
『ああっ……我は……誓うっ。純潔の……血を……もって……魂と器、永久に……いいっ、主人に捧げっ……生と死を共に……ああっ、する事を……』
快感のあまり、誓いの言葉をストレートに述べることができないミュラ。彼女は自ら腰を振って貝丞のペ○スを貪る傍ら、万力のような力で彼の両手を捕まえ、乳房を揉みしだかせていた。
ピチャッ……ビチャッ……
一振り、一揉みごとに汗が、愛液が、そして母乳が周囲に飛び散っていく。
「くふうっ! あううっ!」
『あああん! ああっ! ご主人様あっ!』
『…………』
そんな二人の様子を、少しの間ラグーナは黙って見ていた。だがしばらくすると彼女は貝丞から離れ、彼の背後に跪く。ミュラによって下から犯されている貝丞が、そのことに気付くことはなかった。
「!!!」
突然、貝丞は何かくすぐったいような、奇妙な感触を覚える。それはすぐに快感に変わり、ペ○スからのものと相まって彼の頭の中をより一層混濁させた。
レロレロ……ヌチャヌチャ……
貝丞の後ろに回ったラグーナが、彼の腰を捕まえ尻の穴に舌を這わせていたのである。妙に慣れた感じの舌使いだった。貝丞が寝ている間に、これまた勝手に練習していたのかも知れない。
ヌチャ……ジュルッ……ニュル……
「ひいいいいっ! やっ、やめっ……」
この世でたった一人、貝丞だけが味わうことを許された快楽。だがそれは彼にとってあまりにも強烈だった。このままでは頭がどうかしてしまう。危険を感じた貝丞は、体を動かして逃げようと試みた。
「くおっ! ぬうっ!」
『ああん! ああん! いいいいっ! ご主人様のオチ○チン最高っ!』
『レロ……んん……おいひい……』
だが彼の両手はミュラに拘束されたままであり、ラグーナも主人の下半身を手放す様子は微塵もなかった。もうどうにもならない。ついに彼の本能は、意識のスイッチを切って快感を強制的に遮断することを選択した。
ブツン……
「っ……」
次の瞬間、貝丞の体からガクリと力が抜け、ペ○スの先端から残る全ての精液がミュラの膣内へと流し込まれていった。
ドクッ、ドクッ、ドクッ……

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