PiPi's World 投稿小説

メロン・ワールド
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 44
 46
の最後へ

メロン・ワールド 46

「ふふふっ、ご主人様…これで私の魂と躯はご主人様の所有物となりましたわ…私はご主人様の命尽きない限り死ぬ事はありません…だから一生涯、ご主人様をお守り続けますわ…」
その言葉は貝丞には届いていなかった…完全にラグーナの躯と快感の虜になった貝丞は、幼児に戻ったように泣きながらラグーナの乳首に吸い付き、腰を目茶苦茶に動かす。

『ああっ! もっと! もっとあたしを犯してえっ! ご主人様っ!』
ラグーナが喘ぎながら懇願する。だが、そうは問屋が卸さなかった。ミュラが再び貝丞を抱きかかえ、彼女から引き剥がしたからである。
『ほら、今度はこっち! ラグーナはもう終わりっ!』
『あっ! ミュラ! 何てことを!』
ラグーナが抗議するが、ミュラは全く聞き入れない。それはそうだろう。第二ラウンドなど始められたら、わざわざ手伝った意味がない。ラグーナも仕方ないと諦めたのか、黙って二人の様子を見守り始めた。
「あうう……」
そして半分呆けたように手足を動かす貝丞を抱いたまま、ミュラは床に仰向けに倒れ込んだ。さらに彼女は貝丞に自分の方を向かせ、両足で彼の腰を挟み込む。事が終るまで逃がさないという意思表示だろう。さらにミュラは両手で貝丞の頭を抱き、少しずつ引き寄せた。
「うっ……」
無意識に試合を思い出した貝丞が、反射的に体を強張らせる。だがミュラは構わずに、貝丞の顔を自分の乳房に押し当てた。もちろん、呼吸が止まることはないようにだ。
『これなら、苦しくないよね? どう、ボクのオッパイ? 柔らかくて暖かいでしょ?』
「うん……」
顔を乳房に埋めたまま、貝丞は肯いた。ミュラとしては儀式の前に、自分の乳房がもう貝丞を苦しめる存在ではないと分からせたいらしい。しばらく貝丞が無抵抗でいるのを確かめ、彼女は静かに両手を解いた。
『ご主人様……いよいよボクと契約だよ。一杯犯してね……』
どうやら、儀式を行うのは別にベッドの上でなくてもいいらしい。貝丞は言われるままに、いきり立ったペ○スをゆっくりとミュラの陰部へと突き刺していった。
「うううっ!」
『ああああっ!』
二人は同時に悲鳴を上げる。
ミュラの方は痛みと歓喜が入り交じった声だったが、貝丞のは完全に悲鳴…
ラグーナに負けない快感に、また入れてすぐに射精してしまう。
そして勿論の事…動く事すらできない。
その時…いつの間にか戒めを解いたラグーナが貝丞の後ろに来て超乳を押し当てる。
そして貝丞の手を持ち紋様をミュラの腹に書いていく。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す