PiPi's World 投稿小説

メロン・ワールド
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 37
 39
の最後へ

メロン・ワールド 39

性行為の一般的な知識は、この歳の男の子だからあるにはある…彼女達の深い叢に覆われた花芯に自らの肉棒を差し込むぐらいの知識ではあるが…一応は持ち合わせている。
だが、貝丞には当然と言えるが…欲望に駆られ迫り来る屈強(?)な女性に対処する術なんて解る訳ない。
「……所で…ご奉仕って…どーする気?…」
一応自分の処遇について確認を取ってみるが、貝丞は至って死刑執行前の囚人のような心境である。

『こうするんだよっ!』
言うが早いか、ミュラはいきなり貝丞の下半身に襲い掛かった。寝間着のズボンをその下のブリーフごと掴み、力任せに引きずり下ろそうとする。
「うわっ! ちょっと待……」
貝丞が慌てふためいてズボンを押さえようとするが、その抵抗はすぐに潰された。ラグーナが両手で彼の両手首を掴んできて、ベッドに押さえ付けたのである。
「何を!?」
『駄目です。諦めてください』
ラグーナはそのまま貝丞の胸板にのし掛かった。馬乗りになって左の膝頭を進め、貝丞の右腕を押さえ込んで動かないようにしてしまう。
「なっ……」
『ウフフ……』
洪水状態のラグーナのオマ○コが貝丞の目の前にアップで迫り、いわゆる牝の匂いが鼻をついた。ラグーナは貝丞の右手から自分の左手を離し、フリーにする。そしてその左手で左の乳房を支え、固く尖った乳首を貝丞の口元に突っ込んだ。
「もがっ!」
『ああんっ!』
乳首が貝丞に触れただけで感じてしまったのか、ラグーナの体は大きく揺れ動いた。普通の人間ならかなり無理がある体勢なのだが、彼女の超爆乳をもってすればさして問題はない。
「っ……」
乳首に口を犯された貝丞は、ショックで体の力が抜けてしまった。多少の覚悟をしていたとは言え、いきなりこの展開である。混乱するのも無理なかった。
『あっ、しめた!』
主人が見せた隙を見逃すミュラではなかった。それまでジタバタと暴れ、どうにか脱がされるのを防いでいた貝丞の両足を伸ばさせて跨り、そのムチムチしたヒップで押さえ付ける。そのままズボンをブリーフごと下ろし、ようやく彼女は望みの物、すなわち勃起した主人のペ○スと対面した。
『やった!』
「んんっ!」
貝丞は今や、全身を二人の超乳奴隷の好きなようにされていた。その片割れのミュラは右手で貝丞のペ○スの根元を握ると、ためらう事なく先端を口を付け、舌で舐め始める。
ムチュ……レロレロ……
「!!!!」
頭の中で火花が散る。貝丞はこれまでの人生で、一度も味わった事のない快感を強制的に浴びせられていた。死ぬ思いで下半身に力を入れ、一瞬で射精することだけはどうにか免れる。もっともいくら耐えようが、彼のKO負けはすでに決まっているも同然なのだが。
「く……あ……」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す