勇者君とお姉様たち 23
そしてレイナもまた、魔力によりマンコやクリトリスと連携したペニバンから味わう、未知のオスの快楽にのめり込み始めていた。
「あぁっ…あぁっ…おチンポっ…こんなに気持ちいいのにぃっ…どうしてぇ?アリュー君のおチンポは元気がないのぉ?」
「わっ…あぁっ…解りませんっっ…けどっ…すごくっ…気持ちいいですっ!…」
アリューのご自慢のチンポはひくつくばかりで元気なく…しかし快楽は確実に感じているのか、アナルがほぐれピストンを受け入れられるようになる頃には、先走りをとろとろと垂らしながら喘いでいた…
俗に言うメスイキ快楽やドライオーガズムだが、アリューにそんなことは解るはずもないし…いくら年下を手込めにするのが趣味とは言え、噂に聞いていた特注品の魔法のペニバンを初めて使用したレイナには、そんな事を知る由もなく…しかし確実に快楽を与えていることに興奮し、背後からアリューの胸板を撫で回し、小さな乳首をひっぱったりと、弄り回すことを楽しんでいた。
「ひゃあぁっ!な、何するんですかレイナさんっっ!!あぁっ…やぁっ、そ、そんなっ…」
「ふぅっ…ふぅっ…いっつも私のおっぱいを弄り回しちゃうんだからっ…お返しよっ♪アリュー君もたあくさん開発されてぇっ…お化粧して…お客をとれるようにっ…あぁぁっっっ!!!??」
サディスティックに囁き楽しんでいたレイナだが、限界はあっという間に到達していた。
短期的で短く激しく…そして情欲をかき乱すような初めて味わうオスの快楽に、次第にレイナ自身が耐えられなくなり始め、結果的に射精することしか頭にないように腰を打ち付けることしか出来なくなりはじめたからだ。
(あぁっ…これが…オスの…男の子の…快楽っ…アリュー君っ…辛かったのね?)
「んぐうううっ!ひゃううっ♪とま、らにゃいいいっ!?!!んひいいいいっ!!!!」
男の快楽を理解するレイナと、初めての快楽に戸惑うアリュー。
二人は同時に射精し、レイナは童貞故の青臭い精液を、アリューは睾丸に溜め込んだ精液を無理やり吐き出させるようにしながらも、同時に果て…そしてレイナはその快楽をより味わうようにアリューの身体を抱きしめ腰を振り、激しい夜が過ぎていった。
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「だ、大丈夫かしら?アリューくん…やっぱり、辛かった?」
「は…はい…少し…身体を使いすぎたようです…」
翌日アリューは朝から起きることも出来ずにベッドに臥せる事になっていた。
もちろん原因はレイナその人だろう…男の快楽は物理的には女性より短くイキ安い…とはいえ、それを女性が使用すればどうなるのか…答えは見えているようなものだ。
「わ、私ご飯貰ってくるね?今日は休みましょ?アリュー君もその方がいいわよね?」
「は、はい…お願いします…」
セックスでここまで体力を消費することをアリューは知らなかった…いや、本人がそう思うだけで、マユラの件も相当に体力を消費したのだろうが…とりあえず今は休もう、アリューはそう考えて横たわっていた。
「回復の泉の水がこのような効果を産むなんて…すみません、私がもう少し気を使っていれば…治療魔術を集中して使いすぎると、疲労はかえって溜まってしまう…基本をきちんと説明出来なかった私の責任ですわ…」
そしてアリューの膝枕をしながら嘆くのはマユラだ、流石に昨日の情事には参加しなかったモノの、何が行われていたのか、アリューが何故疲労しているのか…その辺の察しは付いているためか、アリューに対して今は特に何も求めずに…本当に母親のように振る舞っていてくれる…これ以上になく、それがアリューにとってはありがたかった。
「ふふ…こんなに綺麗な人に無理やりあんな事をしたから罰が当たったのかな?…でも、幸せなのは本当ですよ?マユラさん…その、もう少し一緒にいて貰って…いいですか?」
「ええ、構いませんわ勇者様…それとも何か…呼び方を変えた方がよろしいでしょうか?」