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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 21

その瞬間、アリューの肉体はまるで氷によって骨の髄まで冷やされるようなひんやりした感覚を味わうが…それも時期に収まり、アリューの手には合わせて誂えたかのようにぴったりと収まるように形を変えていた。

「おめでとうございます、勇者様…これでますます勇者様も魔王を倒すための力をつけられるでしょう…では、このまま一度教会に戻りましょう?流石に皆が心配しているでしょうから…」

相変わらず裸のまま、マユラが優しく声をかけて自らの豊満な乳房の谷間にアリューの顔を抱き寄せ、レイナはぱちぱちと大げさな拍手をする、しかし、それがアリューにはとても嬉しかった。

(もう少し、このままでもいいのかな…)

アリューはそう考えてマユラに抱きしめられながら、幸せをかみしめていた。 

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それから三人で北の国に帰ってからは大変だった。

アリューは勇者の持つ聖なる剣と盾を持った本物の勇者であると認められ、領主や教会に至れり尽くせりの歓迎を受けたが、マユラ
…聖女がアリューについて行く、ひいては還俗すると言い出したからだ。

流石にアリューとの関係は喋らなかったものの、勇者を守り世界を導くためと一歩も引かずに語るマユラに、教皇も領主も必死にマユラを説得し、一時的に聖女騎士として勇者に同行することを認められたが…アリューはすっかり肝が冷える思いだった。

その後領主や教皇による歓待の宴を受けた一行は、最後の魔王を倒すための勇者の神器…勇者の聖なる鎧がある、東の国への通行証などを受け取り、主にマユラの口添えによる路銀の補給も
得たためアリューはほっとしながらも宿へと向かって歩いていた。

「何だか信じられませんけど、これで後は東の国へ向かえば装備は揃って魔王の元に迎えるんですね…これも全部レイナさんのおかげです、ありがとうございますレイナさん」

「やだもう、アリュー君ったら他人行儀ねぇ、お姉さん少し悲しいなぁ…襲っちゃうよお?」

幾分か酒が回っているのか、クスクスと笑いながらレイナは話しかけ、アリューの肩を抱く、少なくともマユラは今アリューをどうこう出来はしない、ましてや二人は話題の人物なのだから…そんな安心感を感じながらレイナは宿へと足を進めていた。

「約束…でしたよね?僕が襲われるのは…何だか怖いけど、お手柔らかに…」

「いいわよぉ〜?レイナお姉さんが優しくしてあげるからぁ…アリューはたくさん喘いでねぇ?」

レイナのねっとりした声とズボン越しに睾丸を揉んでくる手つきにアリューは顔を赤らめながらも、期待に胸を踊らせていた。

これから自分はレイナにたっぷり犯されてしまう…それも尻穴を捧げてしまうのだから、どう考えても変態のそれだ…。 
しかしアリューの股間は正直に勃起し、亀頭からは先走りを垂らし…顔を赤くしながら興奮し喘いでいる自分がいる。


「あらあら〜、アリュー君、パンツに恥ずかしいシミがじゅわじゅわ浮かんでるわねぇ♪…そんなに犯されたかったのかしら?聖女様がアンアン喘いで処女を散らしていたときも…私にこんな事をされたくて、期待していたのねぇ?」

いつものからっとした明るい口調ではなく、夜のアリューを責めながら、絶倫な身体に犯されM性とS性を満足させる時の声の声だ…レイナの艶っぽい声とともにアリューはセクハラされ、服の襟から手をねじ込まれ乳首を摘ままれていき、股間を揉みほぐされ、パンツの中に手をねじ込まれ…まるで少女が弄ばれるような形で、アリューはレイナに実を捧げながらもこくんと頷いた。 

「…大丈夫よ?夜は長いわ…お姉様がたぁっぷり可愛がってアゲル…」


アリューにとってその声は、これから始まる雄が犯され牝に変わる瞬間に…悪魔との契約書に調印するような気分だった。 

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「ほ〜ら、息を吐いて〜♪ふふふ、もう、こんなにヒクヒクさせて可愛いんだからぁっ…ほら、いくわよアリュー君?」

「ひ、ひゃいっ!あ、ヒイいいいいいっっっ!???」

アリューはその後ホテルの部屋内にて、シャワーを浴びた後にレイナの足にキスをさせられ、自ら未開発の肛肉を、尻たぶを掴みながらレイナに見せつけた。 


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