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犯される巨乳魔法少女たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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犯される巨乳魔法少女たち 12

「そうですかありがとう」
美女は軽く挨拶をするとそのまま去っていった。

ーーーーー

「やはりこの学校が中心地のようね」
ガルバードと別れた美女は何かを探すかの様に、放課後の校内を彷徨っていた。
「……見つけた」
美女が一つの教室の前で立ち止まる。
そして扉に手を掛けると勢い良く開け放った。
「ふぇ、だれれしゅかぁ?」
そこには男子生徒達と共に白濁の世界に沈み、理性を投げ捨てた桃音が淫行に耽っていた。
「すっかり闇の力に呑まれてしまったようね」
「なんの事ですかぁ?
 今忙しいんで用が無いなら出て行ってくださいな」
乱交祭りに水を差され少し不機嫌になった桃音は、殺気を込めて美女を追い払おうとする。
「用なら有るわ。
 あなたを浄化するという要件がね!」
「あはっ!なにそれ面白いー!」
謎の美女が先に動き出す。
続いて桃音も反撃に出る。
「お前達行きなさい!」
突撃してくる美女に向けて、虜にした男子達をけし掛ける。
「遅いわよ!」
だが謎の美女はそれらを難無く叩き飛ばす。
精液を出し尽くして、ふらふらと歩くのが精一杯の男子達は足止めにも成らなかった。
「もう!使えないわね」
桃音はハメていたチンコを面倒くさそうに抜くと立ち上がると、魔力を纏いだす。
半脱ぎ状態だった制服が霧散し瞬時に魔女の衣装が形成される。
「いいわ、私が相手してあげる!」
衣装を纏った桃音はポーズを決め相手を挑発した。
「カッコつけるのはいいけど、股から垂れてるわよ。
 ヤり過ぎで緩くなってるんじゃないの?」
「なんですって!!」
「あんまり緩いとご主人様に捨てられるのも、時間の問題ね」
「緩く無いし!ご主人様は捨てたりしないわよ!!」
挑発した筈が逆に挑発されてしまう。
そしてそれが桃音の隙きとなった。
「隙きだらけ、これでお終いよ!」
「なに!?
 きゃあ!!」
謎の美女の仕掛けた結界に、桃音はまんまと嵌り拘束されてしまう。
「浄化!」
「いやぁァァ!ご主人様ぁぁあ!!」
結界の浄化作用により、魔王の魔力が桃音の身体から取り除かれていく。

光が収まるとそこには、かろうじてGカップを維持した桃音が、裸で横たわっていた。
「うっ、ううぅぅ…」
「あら、気が付いたのね」
意識を取り戻した桃音に謎の美女は手を差し伸べる。
「あれ私…」
「大丈夫、思い出せる?」
「えっ…、私…男の人と…!?
 そんな!いやぁ!!」
魔王の洗脳から解放され理性を取り戻したした桃音に、これまでの記憶が残酷な事実として思い出される。
「大丈夫よ、男性経験の10や20、年頃の女の子なら普通よ。
 それにここに転がってる子達の記憶は消して置いたわ。
 ノーカウントよ、あなたはまだ妊娠は経験してないは充分やり直せるわ」
「私…私……」
「このアフターピルを飲んだらお家に帰って休みなさい。
 家族も全て元通りに戻して置いたわ」
震える桃音を優しく抱きしめると謎の美女は薬を渡し、分解された桃音の制服を再構築して桃音に渡した。
「あの貴女は…」
「ごめんなさいね、まだ仕事が残っているの。
 それじぁね!」
桃音が動けるのを確認した美女は、この場での仕事が終わったと判断すると足早に去って行った。
「……そうだお家に帰らなきゃ」
美女を見送ると桃音も制服を着付け、家へと向かうのだった。

ーーーーー

「んっ!桃音の波動が消えただと!?」
俺は唐突に消失した桃音の魔力に驚きを感じた。
「どういう事だ!
 むっ……あいつの家族の波動も感じられんぞ!」
魔力の波動が消えたという事は普通なら対象が死亡したとみるが、ここは人間界、魔界のように殺伐としていないし、この世界の人間達にそんな手段を取る勇気もない筈。
だとすると他に考えられるのは俺の支配が打ち破られたという事だが、いったい誰が…


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