PiPi's World 投稿小説

気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 64
 66
の最後へ

気弱な少年とセクシーな仲間達 66

大和も剣を構え、ハイネに切りかかる。 カン! カン!
ぶつかり合う木刀。(結構強いな…この人。)
冷静にハイネの腕前を分析する大和。
それに対しハイネは大和を攻め続ける。右に左に剣を振るハイネ。
そしてそのまま30合は打ち合った
しかし決着は突然来た。
一見するとハイネが大和を押しているように見える。
しかし大和は押されているように見えるが実はまだ一太刀を食らってはいなかった。
レイやガルドに鍛えられた成果が出ている。
「オラァ!」
大和とハイネの木刀が交差し、鍔迫り合いになった。
ハイネは全体重を木刀に乗せ大和を追い詰めていく。
その時、大和が木刀を突然手から離した。
ハイネはいきなり体の支えを失いバランスを大きく崩した。その隙を逃さず、大和はハイネに足払いをかける。
ゴロンと地面に転がるハイネ。
それを見た大和はすぐに木刀を拾い、地面で突っ伏したハイネの顔面に突きつけた。
「ちくしょー!負けた!」
悔しがるハイネ。
「お前強いなー。俺が認める!お前は強い。」
「あ…ありがとう」言われて照れる大和。
「大和。次は負けないぜ!絶対にお前を倒してやるからな!覚えてろ!」
と、言うとハイネは立ち上がり、木刀を回収すると暗闇の草原に向かって走って行った。
「…一体なんだったんだろう?」
何か変な友情を感じた大和であった。
「うっ。」
部屋へ戻ろうとした大和だが、さすがに乱交と試合での疲れが溜まっていた。
ハイネが去って緊張感が解けた途端、ずしりと疲れがのしかかる。
「さすがに・・・やりすぎたかな・・・。」
よろよろとした足取りで部屋へ戻る。
何とか戻ると、静かに眠りについた。
そして翌日

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す