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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 57

「私はこの先で宿を経営しているんですが…どうでしょうか?皆さんこれから野宿をするみたいですが良かったら私の宿で泊まりませんか?もちろん旅費はいりません。」
大和達はこの申し出に最初迷ったがこの辺は魔物が出やすいのとタダということもあり泊めてもらうことにした。
宿に向かう時にガルドが
「今晩は激しくなりそうですね…」
と言ったのを大和は聞き逃さなかった。
数時間歩き宿についた時には辺りは真っ暗だった。
大和達は宿屋と聞いていたが実際見て驚いた。
それは宿屋と言う言葉はふさわしくなく、娼婦館と言った方が正しいぐらいの妖しい外見をしている館であった。
呆然とする一行を手招きする男。
ここまで来たら仕方がない、と中に入る大和達。
中に入るとそこは綺麗な装飾品が並べられたロビーがあり、そこで男と若い女が話をしていた。
男が大和達に気づくと
「ほら、シホ!この方達が私を助けてくたんだぞ。」
と大和達を紹介した。
するとシホと呼ばれた女は頭を下げながら
「皆さん。主人を助けてくれてありがとうございます。」
とお礼を言った。
そんなシホに男は
「シホ。皆さんを五階の特別室にご案内しなさい。くれぐれも失礼のないようにな。」
「はい。では皆さんこちらへ」
と言い案内するシホについていく大和達。
階段を登り、他の部屋の前を通り五階に向かう一行。たまに部屋から女の喘ぎ声が聞こえ大和の巨大ペ〇スを固くする。やがて一つの部屋にたどり着き、シホが中に入り大和達も入った。
部屋の中は広く高級家具が並んでいて、中心には10人が並んで寝れるぐらいの巨大ベッドが置いてあった。
「でか…」
「はい!これが我が宿自慢のベットです。大きさもさることながら寝心地の良さも抜群ですよ!」
「ベッドはこれしかないのか?」
かすみがシホに聞くと
「はい。ベッドは全部屋一つのみでございます。このベッドではご満足いただけませんか?」
「いや…別に…」
「では私はこれで失礼します。後ほど夕食をお持ちしますので皆さんはその間に裏の温泉に浸かられてはいかがですか?では私はこれで…」シホが部屋を出ていくとジェンとセリスがベッドに寝転がった。
「すごーい!!フカフカだよ。このベッド!」
「こんな高そうな部屋に泊まるの、生まれて始めてです〜。」

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