気弱な少年とセクシーな仲間達 47
なんだろう・・きもちいいな・・・・。
そんなことが脳裏に浮かび、大和は目を覚ました。
ぼうっとしたまま目を開いた途端、誰かの唇が彼の口を塞いだ。
声も出せずに接吻させられる大和の股間は、誰かの中。そのまま腰を振り続ける彼女の中で、男根が爆発した。
「・・・・・・!!」
びくびくびくびくびく・・・・・・・・。
何度も犯されていたくせに大量の精子を再び放った。
「ああ・・・・・。」
熱い子種を身体の奥に受け止めて、小さく喜びの声を上げ、大和の上の彼女も果てた。
ようやく彼女の唇が離れた。
連戦に疲れて、流石の大和もやや息が荒い。
まだ男根は弱く射精を続け、彼はその快感に浸っていた。
いまだ萎えない巨根が入ったままの彼女が小さな声で言った。
「残念・・・私の負けね・・・・・。」
「え」
大和は声を出しかけたが今度は指でふさがれた。
「小さな声でお願いね。」
その声はかすみのものだった。
そこへ優しげな女性の声が入る。年のころは40前か。
「そう。かすみ。あなたの負けです。」
「叔母様・・・。」
いつの間に現れたのか、一人の女性が大和の枕元まで来ていた。
「あの、どういうことですか?」
大和は小声で問う。
「かすみに大和様の旅に同道せよと申し付けたのですが、かすみは嫌がりまして、友人たちも彼女をかばう始末。そこで試練を与えたのです。就寝中の大和様をかすみと友人全員が犯してなお大和様がまぐわいをお続けになれるようなら、諦めて同道せよと。」
1人が枕もとの明かりをともしていた。全員の姿が大和の目にもはっきりする。
周囲には着物姿の30代らしい美人と、かすみたち忍者着姿のくノ一が6人。
見回して、彼は言った。
「全員・・・僕、全員としたんですか?」
和服美人が答えた。
「そうですよ。私はしておりませんが・・・。」
「でも大和様の精力がこれほどとは・・・。」
「彼、すごいですよね。」
周りの娘たちが小声で口を挟んだ。
「それって僕の意思は・・。」
「いかがなさいますか?大和様。」
「僕としてはかすみさんみたいな人には一緒に来てもらいたいですけど・・・。
「大和様もこう申されてます。かすみ、諦めなさい。
かすみは彼の上に跨ったまま答えた。
「はい。」
「なお、左右のお2人には宴席の終わりに眠り薬入りの食べ物を召していただきました。朝まで目覚めないでしょう。」