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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 35

「抱くって・・・・えっちの事?実体化してるときにえっちをすればいいわけ?」」
「はい。そのため持主が女性の時は実体化はできません。それではお申し付けくだされば実体化いたしますのでこれにて失礼いたします。」
するとガルドは再び光の塊となって大和の背中の鞘に戻り、光が消えると剣の柄がそこにはあった。
「え?何?」
レイもジェンも複雑な表情で大和の背中のガルドを見ている。
「なんかとんでもないものを王様の味方にさせちまったらしいなアタシは・・・。」
「全くです。王の性欲は私がお受けするというのに・・・・。」
「ちょっと!何言ってんのよ。王様の性欲は私が引き受けんだから!」
「な!貴様何を言う!おまえのような小娘の体で王が満足されると思っているのか?」
「当たり前じゃん!私のこの鍛えぬかれた体を舐めんじゃないよ!なんなら今夜どっちが王様の夜伽するか王様に決めてもらおうじゃん!」
「いいだろう。王直々に決めてもらおうではないか。」
「よ〜し決まり! で、王様。私とレイ今夜はどっちにするの?」
不意に話しかけられ慌てる大和。
2人を見るとお互いを睨みつけながら大和の答えを待っている。
「どうしよう?おっぱいが大きいレイもいいんだけどジェンとも一回やってみたいし……」
どちらにしようか真剣になやむ大和と睨み合うレイとジェンの3人。


その様子を木の上から見下ろす1人のくノ一がいた。
そのくノ一は美しい顔立ちをしており黒髪をポニーテールで縛り赤く生地が薄い忍装束を着ていた。「さっきから何を話しているかと思えば今夜の夜伽の話だと?あれが伝説のアルフレドを継ぐ王なのか?
とりあえず頭に報告しておこう」
そしてくノ一は音も立てずに森の奥へ消えていった。
「アタシだよね!」
「王は私を選ばれるでしょう。さあ、王よ。」
彼の巨根を搾り取りたがっている2人の美女が眼前に迫る。
「えっ・・・えーと・・・。」
その圧力に思わず腰が引ける大和。
「あれほど立派な男根を持つ王ともあろうお方ががまさかどちらともなさらないなどということはないでしょうね?」
どう答えるべきか必死に考える大和に2人がにじり寄る。どちらを選んでも厄介なことになるのは目に見えている。
そうした感覚はいじめられ続けた経験で磨かれていた。
助けを求めるように周囲を見回し、ふと思いついたことを言う。

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