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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 32

動けない3人に対してフリーザは
「ほらみなさい。あなた達は元火の王だったリュウを倒したそうですがあれはただの雑魚。あんなのと今の八星将軍を一緒にしないでください。ではまたお会いしましょう。」
そういってフリーザが消えたあと3人にまとわりついていた水龍が消えたのが同時だった。
3人とも放心状態である。
「八星将軍・・・あんなに強いなんて」「あんなのがあと8人も・・・これが魔王軍最強の8人。 八星将軍。」
悔しがるレイとジェン。
しかし大和は悔しがる様子もなかった。というより圧倒的な力の差を感じただ彼の全てを恐怖が支配していた。
(あんなのと戦える訳がない。実際僕があのリュウやガルドを倒した時の状態になったとしても勝てなかった。もうイヤだ!所詮僕が王様になるなんて無理なんだ!もうこんな世界コリゴリだ!)
大和が思ったその時だった。
(ずいぶん弱気じゃないか。)
女の声が大和の耳に飛び込んだ。ガルドの声だ。
(全くだらしない。おまえはそれでもアルフレドの王に選ばれし者か?)
厳しい声が大和の心をうつ。
(だけど今のを見ただろう。魔王の部下でさえ僕は歯がたたなかった。もう無理だよ)
嘆く大和にガルドは諭すようにいう。
(いいかい?おまえの力はまだまだ伸びるんだよ。ここで止まるかさらに強くなるかはおまえ次第なんだよ!)
(そうかな?)
大和が聞く。
(そうだよ。私が助けてやるから頑張って強くなりな!)
そういうとガルドの声が消えた。
(そうかな?)
大和が聞く。
(そうだよ。私が助けてやるから頑張って強くなりな!)
そういうとガルドの声が消えた。

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