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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 31

「そういえば剣は?」
大和はガルドを再び持つが気を失ったりどこかに飛ばされることもなかった。 「どうやら試練に合格したようですね、王。」
「やったじゃん、王様!」
レイとジェンが褒め称える。
「うん。みんなありがとう。」
喜ぶ大和の耳に唸り声が聞こえた。
見ると猿ぐつわをされ縛られたミュウがこちらを睨んでいた。
「あの人どうするの?」
大和がレイに聞く。
「とりあえず魔王軍の捕虜です。アルフレドの軍に引き渡しましょう。」
するとジェンは
「う〜ん。その前にみんなで懲らしめるのはどう?町の男達集めて一日中SEXやらせるの。」
それを聞き大和は
「そんな。いくらなんでも可哀想だよ」「でもこの女、町の人何人も殺してんだよ。自業自得よ。」「まぁ、とにかく町の人に引き渡そう。その後は町長が決めるだろう」
レイが言ったその時だった。
「その必要はありませんよ。」
声と同時に水の槍が飛んできてミュウの心臓を貫いた。
とっさに槍が飛んできた方を見ると窓際に青い洋装の男が立っていた。
「貴様誰だ!」
レイが大声で問うが男は薄笑いを浮かべながら答える。
「はじめまして。私は魔王軍、八星将軍が1人、水の王を名乗っているフリーザです。」
どこか不気味な気配がするフリーザに大和が叫ぶ。
「なぜ彼女を殺した?おまえの部下じゃないのか?」
フリーザは見下したような目で答える。
「は?何をおっしゃる?私の部下だからこそですよ。あなた達のような弱者に敗れおまけに魔法剣をとらわれるような者生きる価値ないでしょう。ですから苦しまずに殺したんですよ。」
「なんて奴だ!」
「許せない!」
「なんかあたしもムカついた!」
3人は身構えフリーザに向き合うがフリーザは
「おや?私に勝てると思ってるんですか?」と余裕の表情を浮かべる。
「やってみなくちゃ分かんないだろ!」
フリーザに仕掛ける3人。
しかしフリーザは腕を上げ人差し指を3人に向けるだけ。
その時だった。
「危ない!伏せろ!」
とっさにガルドが大和に向かって叫び彼は反射的に伏せた。その時フリーザの指から水龍が飛び出し3人に襲いかかった。
レイとジェンは水龍に巻き付かれ身動きが取れなくなったが大和はガルドのおかげでかろうじてかわした。
しかし再び水龍がフリーザから飛び出し大和も捕まってしまった。

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