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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 240

そしてボブが前戯もせずに、股を広げペ〇スを押し当てると、一気に挿入しようとした。
だが、それを少女が止める。
「おじさん。私、男性の上に乗ってHするのが好きなんだ。……ダメ?」
瞳を子犬のように潤ませながら、少女が上目遣いでボブを見ながら言った。
迷うことはない!ボブは位置を入れ替え、すぐさまベッドに横になった。ペ〇スが天井に向かってそびえ立つ。
少女は微笑みながらボブの上に立つと、ゆっくりと腰を降ろしてきた。そして、ペ〇スが少女の膣に呑み込まれた瞬間
「あっ、ああ!……うああっ!」
ボブが情けない声をあげた。アホみたいにだらしない表情と半開きの口が、さらにこの中年男を情けなくする。
少女が腰を上下に動かすと、彼の情けない姿にさらに拍車がかかった。
少女の動きと共にブルンブルンと別の生き物のように揺れる爆乳を見ただけで、彼は生きてて良かったと思った。
「ああ、すごい、すごいよ!……こんなにすごいなんて信じられない。」
ボブが絶叫する。それを少女は妖しい笑みを浮かべながら見ていた。
「…フフ。おじさん、もうイキそうなの?」
少女が両腕をボブの胸の上に置いた。この行動にボブは特に怪しいとは思わなかった。というより考える力さえ、彼には無かった。なので…
「ああ、イ、イキそうだ。まるで極楽にいく気分だよ」
大声で答えた。だが次の瞬間…
「ふーん、じゃあ…」
少女が両手が延びてボブの首を掴んだ。
「本当に極楽に…イカせてあげる…」
ボキッ!!
何かが砕ける鈍い音が牢屋中に響いた。


「ふん、愚か者が!」
エミリアはボブの首の骨を瞬時に砕くと、ベッドから飛び降りた。
ダッシュで扉に近づくと、辺りを見回し誰にも気づかれていないことを確認する。
廊下に出たエミリアは、とりあえず左に進んだ。別に深い意味はない。いつもハディストの部屋に連れていかれるときは右を通っていたので、逆を進んでみただけだ。
ランプの明かりが照らす薄暗い廊下を進むと、T字路に出た。左右どちらに進むべきか迷う。
(くそ、早く脱出しなくてはならないのに…)
彼女の顔に焦りの色が見えたその時だった。
「おい!貴様、そこで何している!」
エミリアが振り向くと、廊下の反対側で男が槍を頭上に上げ叫んでいる姿が見えた。
(しまった!)
そう思ったのとエミリアの足が動いたのが、ほぼ同時だった。右に進む。
「脱走だ!女が逃げたぞ!」
エミリアの耳に怒鳴り声が飛び込んできた。遠くから何人かの足音も聞こえてくる。
とにかくエミリアは全速で逃げた。階段を登ったかと思えば降りたり、右に曲がったり左に曲がったり、彼女はアジトの中をとにかく走りつづけた。
彼女自身も、どう逃げたか全く覚えていない。それくらい必死だったのである。

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