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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 239

その留守番の子分達の中にボブという顔中無精髭だらけのどこから見ても悪人面の中年男がいた。
この男、数日前にハディストの子分になったばかりの新入りで、他の子分と違い、まだハディストの恐ろしさを噂でしか知らなかったのである。
そして、このボブが何を血迷ったのか、ハディストのお気に入りであるエミリアに、あろうことか恋をしてしまった。
整った顔立ち、腰まで伸びたブロンドヘア、調教により100cmは軽く越えるまでに肥大した乳房とピアスのついた乳首、引き締まったくびれ、性欲をかきたてられる尻。
この姿にボブは一目惚れし、絶対に彼女を手に入れようと思った。
そしてこの日、運が良いのか悪いのか、ボブはエミリアの牢屋の近くの見張りという絶好のポジションを手に入れた。おまけにハディストが大半の子分を連れていったため、警備は手薄でボブがエミリアの牢屋に忍び込んでも他の見張りに気づかれる可能性は0に近かった。
(…これなら他の連中にバレる事はない。今夜あの子と……ヒッヒッヒ!!)
ボブが心の中で笑った。彼の頭の中は、エミリアをどうやって犯そうかでいっぱいだったのだ。
しかし、彼は甘かった。実際、彼はエミリアの外見の容姿を見ただけで、彼女の全てを理解したつもりになっていた。
もし、彼がエミリアの瞳の奥に宿る凄まじい憎悪に少しでも気づいていれば、ハディストや盗賊団共々、もう少し長生き出来たかもしれないのに…。



真夜中、ボブがエミリアの眠る牢屋に忍び込んだ。
「こんばんは〜。」
気色悪い声色を使って中に入るボブ。
ベッドの上で寝ていた少女がビクッと動くのが見えた。
「誰ッ!?」
少女が叫んだ。
その怯えた声を聞いただけでボブのペ〇スは最大級に勃起した。自然と息が荒くなる。
「怖がることはないよ、お嬢ちゃん。おじさんはお嬢ちゃんの味方なんだから…」
ボブが口からヨダレを垂らしながら言った。
こんな怪しい男が味方なら正直困る。第一、姿といい様子といい言葉遣いといい怪しい雰囲気を全身から吹き出す男である。
仮に、この男を信用する人間が、もしこの世に存在するならば、それは天然記念物並に貴重な存在と言っても過言ではない。

だが、少女はそんな怪しい男に向かってニコリと微笑むと
「クス。私とヤリたいんだ、おじさん」
と言った。
ボブの息がますます荒くなってきた。顔は真っ赤で汗も流れている。
少女はベッドから立ち上がると全裸のままボブに近寄り、
「ねぇ、早く脱いでよ。…おじさんのペ〇ス。私、見たいなぁ…」
ボブに密着するとズボンの上から股間をさすってきた。
もう限界だった。ボブは服を高速で脱いで裸になると、少女をベッドに押し倒した。

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