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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 22

その雨はだんだん勢いをまし豪雨となった。
これを見ていた大和は
「もしかしたらこの雨で何か状況が変わるかもしれない。少し様子を見よう。」そう言ったのと同時に1人の兵士がミュウの元へ走ってきた。報告を聞いたミュウはやれやれといった感じで叫んだ。
「この雨の影響で帰路が崖崩れをおこし帰れなくなった。そこで今から復旧作業を行う。部隊を半数にして復旧作業と町の駐屯に分ける。現場はフリードに向かう途中のマルサ渓谷だ。すぐに準備にかかれ!」
ミュウの命令により部隊が慌ただしくなった。
今彼らは焼け残った建物の一つに身を隠している。不意に大和が質問した。
「ねえ、君たちは一人でなら何人くらいまでの兵士を倒す自信がある?ミュウと一対一で闘って勝てる?」
そして命令したミュウは町の宿屋へと入っていった。
その様子を見ていた大和は笑いながら言った。
「今ならミュウを倒すことができるよ。2人とも行こう!」頷くレイとジェン。
3人はミュウが入った宿屋の裏口に着いた。幸運なことに兵士達は数が半数に減り警備が薄くなっていたしこの豪雨の影響で誰も3人に気づかなかった。
3人は裏口を開け中に侵入し階段を上がった。辺りを見ると一番奥の部屋の明かりがついていた。
三人は足を忍ばせながら、レイ・大和・ジェンの準で廊下を進む中、ジェンは大和に小声で話しかける
「ねぇ、王様の名前はなんて言うの?」
「?大和」
大和は突然の問いかけに顔を[?]にしながらあっさり答えた
「そっか。よろしくね、ヤマト」
(!?!)
突然の押し掛け傭兵のなれなれしい態度にレイは爆発しかけるとジェンは立てた指を唇に着け
(し〜)
(こ・この…!)
レイは前に向き直ると先に進む
(ん・ふ・ふ。これでデカ乳の平常心はくずれた。
後は死なない程度にやられてくれて私が活躍すれば…)
【「ジェン、レイを助けてくれてありがとう!君ってなんて強いんだ」
ズタボロなレイをジェンが引きずり、助け出す
「水くさいこと言いっこなし
それと、私は強いだけ?」
大和とジェンはレイを介抱する
「ううん。とっても魅力的だよ」
介抱したレイをうっちゃる(放り投げる)とそして二人レイをはそっと指を絡ませ口づけを…】
(な〜んちゃって!ちゃってぇ!!)
ジェンは妄想に一人悶える
レイは(こいつは危険だ!後で必ず殺〈ヤ〉る!!)
大和は(こんな状況でも笑ってるなんて、よっぽど余裕なんだ)

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