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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 179

「あの・・・イリス様、助けていただけるのでしょうか・・・?」
おずおずと、セリスが訊ねた。
その声に、妄想から戻る大和。
「心配は要らぬ。願い通り協力しよう。ただし準備がある。先に戻り、明日にも学園へと伺うとアーカートとティナに伝えてくれ。」
「おお・・」
全員の顔が喜色に輝く。
するとイリスは何事かを唱えた。
!!!!
部屋の中が光に包まれる。
「うわあっ?!」
「きゃっ!?」
 
 
「・・・・・・・あれ?」
光が収まってみると、部屋の中には、大和とイリスの2人っきり。
「何をされたのです?!」
慌てて大和が叫び、ガルドに手をかける。
「さっき言うた通りじゃよ。明日にも学園へ行くと伝えてもらおうと思ってな。先に学園まで戻したまでよ。」
やや不安の混じった怒りの表情で、大和はイリスに近づき、問う。
「本当でしょうね?!」
「おっと、そこまで。」
「うわっ?!」
いきなり、大和の首のそばに、白刃が現れた。
彼は後ろから捕らえられたのだ。
そのまま、後ろに引っ張られてイリスから離された。
「悪いけど、ここで血を流すわけにはいかないよ。」
大和は半回転させられて両手を掴まれ、鞘に収めたままのガルドから手を離させられた。
「あ、あなたは・・・・確か、エミリアさん?」
大和の眼前にはイリスと同等か、それ以上の巨大なバスト。
見事に張り詰めた美爆乳が、覆う物も無く突き出していた。
「ふふ、久しぶりだな。私の身体に免じて、イリス様を信じてあげてくれ。」
「ほ、ほんと?!」
大和は、エミリアの強大かつ美しいバストに見とれている。
メロンが2つ、突き出しているように大きく、艶やかに輝く肌に、サイズからすると信じられないほど小さな乳輪と、その真ん中に小さく綺麗な乳首が載っていた。その小ささは、張りのよい肌を一層引き立て、よりムチムチ感を引き立てていた。
「さて、あまり時間も無い・・・。準備に協力してもらうぞ、橘 大和。よいな。」
「僕に・・何かできますか?よほど彼女たちのほうが役立ったと思うんですけど・・・??」
「実はな、学園の人員・文物全部をメリツまで私1人で飛ばすとなると、魔力は愚か、私の生命力をそれこそ搾りつくさなくてはならない。」
「そんなに大変なんですか?!」
「学生や教授や家族やら、何から合わせて万はいるぞ。それを飛ばすのがどんなに大変だと思う。」
「うう・・・。」
「だからじゃ。ここからルカジマまで数人を飛ばすのとはわけが違う。おそらくルカジマの魔法使いたちの手も借りようが、私自身の魔力を一時増幅する手立てが要る。それにはこれが必要じゃ。」
「うっ。」
にぎにぎ・・・・。

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