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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 165

セリスが少し登った所に生えている大きな木を指さす。
「あの木の木陰で少し仮眠をとったほうがいいと思うんだけど、どうかしら?」
セリスのこの言葉にみんなは…
「そりゃあ良かった。もうあたし眠くて眠くてたまんなかったんだよ。」
「セリスにしてはなかなかの提案だな。ぜひそうしよう」
と、快く全員賛成した。
しかし、この提案の本当の意味を知っていた者は苦笑いを浮かべる大和しかいなかったのだが…。



「みんなもう寝たね。」
セリスが小声で大和に耳打ちした。
既に大和は巨根を出していた。
「大和くん、やっぱりすごいよ・・それにずるいよ・・シホったら魔力いっぱいじゃない・・」          セリスの細い指がゆっくりと巨根を撫でる。
「セリス…はやく…」
大和は我慢の限界といった感じである。
しかしセリスは意地悪な表情を浮かべながら手でシゴいているだけで、決してくわえようとはしなかった。
「セ、セリス…どうしたの?」
大和が息を整えながら聞いた。
「考えてみたんだけど、せっかくこうやって2人っきりになったんだし、久しぶりに性魔術でも使ってみようかなって思ったんだけど…どうかな?」
セリスが聞いてきた。
(2人っきり…性魔術…)
大和はその2つの言葉に思わず惹かれた。
最初、大和達が休憩を取ることに決めた大木にたどり着いたとき、セリスがまず考えたのは、(どうしたら大和君と2人っきりになれるかしら?)であった。
思い返してみれば、セリスはまだ一回も大和と2人だけで愛し合ったことがない。必ず誰かしら仲間がそばにいてSEXをしていたのである。
(みんなが睡眠を取るこの時がチャンス!)
セリスはそう考えたのである。
そしてセリスが辺りを見回すと、幸運にも、少し離れた所に巨大な岩があった。
(あの岩の反対側なら誰にも見られないし邪魔されない!)
セリスの瞳がキラッと光った。
そして、みんなが仮眠を取ったのを確認すると、セリスは大和を岩の反対側に連れ出したのであった。
いつも一緒のガルドでさえセリスは半ば強引に大和から取り上げた後、木の根元に置いたままである。

「ねぇ、性魔術ってどんな効果があるの?」
大和がセリスに尋ねた。

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