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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 164

「お祖母様、これって・・」
彼女と占いの名人である祖母の間にある水晶玉には、美少女のような可愛い美少年ーー橘 大和ーーの姿があった。
「モルティラニアや、彼ならお前をきっと幸せにしてくれる。歳もほぼ同じ。丁度よかろう。」
「でも、この方はいずこにいらっしやるのかしら?」
「ふむう。少し待つのじゃ。」
祖母は再び占いだす。
「うむ。ルカジマかな。」
「はい、行って参ります。」
「んん?待て。何やらルカジマに危機の兆し。だが早く出会えば共に切り抜けられると出ておるな。」
「ではすぐに。」「そうじゃな。お前なら彼も気に入るよ。しっかりおやり。」
こうしてモルティラニアは旅立った。


故郷をでて一月半。
途中から隊商の世話になり、着いた時にはすでに魔王軍の総攻撃間近だった。
さてその頃大和たちは。

治まらぬ股間をかかえ、先頭に立っていた。
(イリス様ってどんな方かな。いま綺麗な女の人が出てきたら押し倒してしまいそう・・)


「どうにか主導権は握っておるようじゃの。」
「はああふん・・」
「まあここまで来ればもうすぐ故、さしたる事もあるまい。楽しみじゃ。」
イリスはその小柄な体には有り得ないほどの巨乳を静かに揉みだしていた。
  
  
「はあ・・、まだかな・・・」
性欲を無理やりこらえながら、大和は歩く。
「大和くん。」
セリスが小声で尋ねてきた。
「本当に、しなくて大丈夫?」
「どういう意味?セリス」
「だーかーら。そんなに勃起させて、大和君は大丈夫なの?」
セリスが大和の股間をじーっと見ながら言った。そのペ〇スはズボン越しでも形が解るくらいにパンパンである。
「Hするのは駄目でも、フェラぐらいはありなんじゃない?」
セリスのこの提案に性欲旺盛の大和も少し考えてみる。
(…確かにフェラチオぐらい大丈夫かな?…いや、駄目だよ。ルカジマでは僕が任務を終えて帰るのをみんなが待ってるんだから。…でもなぁ…)
……………
「で、答えは?」
セリスがニコニコ微笑みながら聞いてきた。
「………お願いします。」
大和が言った。ただし…
「でも、時間がないのは事実だよ。だから…その…みんなにバレないよう…手短にお願いね」
と、付け加えた。
しかし、頼まれたセリスは満面の笑みを浮かべている。
「いいよ。じゃあまずは邪魔が入らないようにしないとね。せっかくのお楽しみだし!」
「何か方法があるの?」
「任せてよ。……ねぇ、みんな!」
セリスの声に前を歩いていた仲間達が振り返る。
「もう私達が山を登り初めて結構時間もたったし、みんな疲れたでしょ?そこで…」

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