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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 13

「確かに許せないよね。」
「はい。ですが・・・・今となっては、カイルもサルマンもありません。貴方に王になっていただくこと、そして我が国を立て直すことが我が望み。」
「王か・・・なんだか実感がわかないけど・・・・。」
「フリードに行けば、あなた様が勇者であることがはっきりいたします。そうすればご理解いただけるかと。」
そうして彼ら話をしながら歩き続けていると、向こうから4人組の旅人が現れた。
男が3人に女が1人。女はローブをまとい、男は戦士風のと神官風のと身軽そうなのがそれぞれ1人。
「冒険者ですね。」
「うわあ・・・・・本当にいたんだ・・・」
ファンタジー小説やRPGに出てくる冒険者そのものな一団を初めて見てやや興奮する大和。
4人とは何事もなくすれ違う。
そして、3日目の夜を迎えた。
「王、少し失礼いたします。」
2人で焚火を囲んでの夕食後、レイがそう切り出した。
これまでのパターンからそれが小水だとわかっている大和はうなずいて応じる。
茂みに入ると、ビキニパンツを下げ、両脚を抜いた。
万一の時に足を引っ掛けないようにきちんと脱いでいるのだ。
脚を広げてしゃがみこむ。そして、秘所に指を当てた。
「やっぱり・・・・。」
当てた指は濡れていた。
「明日以降も王の体を我慢できるかしら・・・・」
一言呟くと小用を足し始めた。
「はあ・・・・・・」
シャーーーッ・・・・
金色の茂みから、黄色い液体が注ぎ出る。
出し終えた瞬間、それは飛び込んできた!
正確に彼女の秘所を狙い、それは突き刺さる!
「あんっ」
ずにゅっ、じゅぶっ、じゅぶっ。
「あ、ああ、あんっ!」
膣内にうごめく快感に、嬌声を上げてしまうレイ。
彼女の股間には、紐のような長いものが入り込んでいた。
「こ、こんな・・あんっ、あ、あ、魔物などに・・」
快感を感じながらも、なんとかそれを掴み、引き抜こうとする。
「お、おのれっ!」
なんとかそれを掴んだが、なかなか抜けない。
がささっ!
「レイ、どうしたの!」
いきなり茂みが揺れる音がして、大和が飛び込んできた。
だが一瞬で固まってしまう。美人があられもない格好で大股開きをしている上に股間に妙なものが刺さっているのだ。
「抜いてください、あ、ああ、シボリ、シボリヘビです!!」
「え、あ、はい!」
慌てて彼女の股間に刺さったものを握り、引く。
ずにゅにゅにゅっ!!
はあ、はあ、はあ・・・・・
なんとか抜けたそれは大和の両手に握られたまま頭部をびたつかせていた。
「王よ、そのままに。」
レイが立ち上がり、片手でシボリヘビを握る。もう片手に持った短剣で、ヘビを前後2つに斬った。
なおもシボリヘビは小刻みに動いていたが、じきにその動きを止めた。
「息絶えたようです。」
「これが・・・・シボリヘビ・・・・。」
「はい。焚火に照らして解説しましょう。それを持ってこちらへ。」
「ああ。」
2人は焚火のそばに行く。焚火に照らすと、シボリヘビの特徴的なかたちが明らかになる。

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