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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 119

「土の王ベリアルにしましょう。ちょうどシリウスに滞在していますから」
「ベリアル…ですか。まぁいいでしょう。で、出陣は?」
「3日後です。ルカジマにつくのはそれから5日後ですね。」
「分かりました。では3日後に会いましょう…」
そう言うとセフィリアの目の前からフリーザの姿がフッと消えた。
1人残されたセフィリアはブツブツと呟きながら歩き始めた。
(ハデス様に報告しなければ…)



そして5日後
ルカジマ魔法学校に入学した大和は日々学問に勤しんでいた。

だが今朝の大和は、
授業中ある夢を見た。
それはリスペクトと名乗る人物が、何かを言っているのだがよく聞こえなかっただが一言だけはっきりと聞こえたそれは「塔にくるんだ」
・・・・・・。
なんだったんだろう・・・・・彼は・・・?

「大和君!」
「は、はい!」
「まず魔法の四大元素についてだが・・・・」
授業中に白昼夢を見たためにぼうっとしてしまい先生に一喝された。
くすくすと、彼と一緒にいた少年と少女が忍び笑いを漏らす。
実はこのリスペクト魔法学校、特に決まった学期や入学時期というのがあまりなく、試験合格した者は春夏秋冬問わず入学できた。
まず彼が受講させられたのは基礎知識課程。魔法使いの家に生まれるなどして事前にある程度の知識がある者以外−−例えば彼のように何らかの拍子に高い魔法力が潜在することを認められた者で、農家や商家など魔法とあまり関係ない家の出の子弟−−が初歩的な基礎知識をまず得るための授業だった。

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