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気弱な少年とセクシーな仲間達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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気弱な少年とセクシーな仲間達 110

「どこへ行く?」
アーカートがティナに向かって言った。ティナはアーカートに背を向けたまま答える。
「軍の様子を見てくる。怪我をした者達の様子もな…」
ティナはそう言うと2人を残し部屋を出ていってしまった。
「魔法力・・・ですか?」
「そうだ。君には魔術師の素質がある。なにしろあの魔法剣ガルドをあれだけ使いこなすんだ。相応の魔力が必要さ。」
「・・・・その、こんな身体で悪いんだが・・・。」
顔を紅く染め、手や足などあちこちが包帯だらけのティナが脚を開く。短いスカートの中には下着と呼べるものは無く。
中を見た大和は瞬時に巨根を硬く張り詰めさせた。
「セ、セリスから聞いたと思うが、女性魔術師は自然のマナを子宮から吸う為に、下着はつけないんだ。特に今のように消耗していれば、なおさら回復のために必要だ・・・。」
「だからって・・・・。」
「君の精液からどれだけ魔力を得られるかで判定させてもらう。」
「結果が良好なら、後で試験を受けてもらう。魔法を発動させうる、つまり魔法使いになりうるかどうか、試してあげるよ。成績良好なら当校へ入学してもらうかもしれないよ。じゃ、私は一度失礼するよ。何かあったらそのベルを押してくれたまえ。」
今ティナが座るベッドの枕元のボタンを指で示すと、アーカートは部屋を出て行った。
「・・・・・。実のところ、一連の負傷と無理で魔法的にもボロボロでね。本当の話魔力をもらわないと一部の傷は治りがかなり遅くなりそうなんだ。」
「じゃ・・・いきますよ。背中を焼かれてるので僕が上になりますけど・・・・・。」
「上になってあげられなくて、すまない。」
アルフレドでは多くの場合セッ○スの時は女性が上になるとレイ達から聞いていたし、現に彼女たちと多くはそうしていた大和。
だが彼にとって騎乗位は好きだったがティナのような美人とするのにどちらが上かなど、彼には瑣末だった。
ベッドの上の彼女にのしかかってゆく。
「くちづけ・・・してほしい。」
「うん。」
嬉しそうに頷くと、大和はティナと唇を交わした。

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