催眠王国 24
俺はまるで勝利を確信したかのように呟き、そのまま遠慮なくローズマリーの目をにらむ…次第に抵抗が収まったローズマリーは膝からぐったりと崩れ落ちた。
「あ、あぁ…身体がっ…力が抜けるっ…」
「ふふ、これが魔眼の力ですよお姉様?さあて…どうされたいですか?まずはお姉様をたっぷりと味わってしまうとか…お母様達のように…」
「あ、味わうっ…フヒヒ…そ、それはそれで嬉しいような、怖いような…」
「うーん、一応確認するけどお姉様は僕が嫌いなんですか?」
「そ、そんなことはありませんよっ?!ノエルは可愛くて可愛くて大好きでっ!だからこそ淫魔に取りつかれているようなら頑張って除霊しちゃうつもりだったのですがっ…まさかこんなにノエルがエロガキだったなんてっ…フヒヒヒヒヒ!お姉ちゃんは悲しいような嬉しいような…」
肉体の自由を奪われながらもどことなく不気味な態度は変えずにローズマリーは話しかけてくる、とりあえず俺はそのやぼったい服装に包まれた乳房を服の上から揉みほぐしながら、ローズマリーを抱き締めた。
「うーん…お姉様はどうして悲しいのですか?愛し合うのは気持ちいいことだし、それにお母様もリコッタお姉様も喜んでましたよ?…お姉様は何が悲しいのですか?」
「そ…それはっ…そのっ…誰よりも一番っ…愛してほしいから…フヒヒヒ」
「ふぅん…だからあわよくば除霊したりして、僕の信頼を得るか、もしくはイタズラして手込めにしようと思ってたんですか?」
「え…えとっ…それは…その…ちょっとだけ…」
ローズマリーは気まずそうに、思いきり俺の視線から目をそらしてそう呟いた。
このアマ、やっぱりド変態だな。
しかしでもまあ、その気持ちも解らなくないくらいにはリコッタ達は俺に惚れていたようだからな、それはそれで仕方のないことなのかもしれないな。
「あぁ…あんっ…ノエルはっ…上手なんですねっ…あぁ…お姉ちゃんはこのままノエルに好き放題されてっ…ぼろ雑巾のようにされてしまうのですねっ…フヒヒ」
でなければ身体を動けなくされた上でこんなに余裕のある発言はしないだろう、このまま犯されても仕方ない状況なのだがすごく嬉しそうだ。
「…お姉様、なんならこのまま少しお姉様の意識に催眠を刷り込んで、お姉様の望むようにして差し上げますか?」
ふと、俺はそんな提案をしてみることにした。
「フヒ?さ、催眠ですか?例えばどんなのを?もしかして感度を1000倍にしちゃうとか?」
「そんなことしたら死んじゃいますよっ!ま、まあそれはそれとして…例えばあのまま僕にエッチな身体検査をしちゃうとか…どうですか?お姉様は気づかずに僕を組伏せて下品に腰を振って…身体を求めちゃうんですよ?ふふ…でも、もう今は普通にセックスしたくてしたくてたまらないですよね?こんなにいやらしい身体をして…もう濡れちゃってますか?」
「あ…あっ…は、はいっ…え?な、なんで?なんでそんなこと?」
催眠にかけるか?何て聞いて催眠をかけるなんていうのは醍醐味にかけるからな…フェイントを使いこうやって催眠をかける、というのも悪くない、俺は質問をしながらもすでに魔眼を使い、ローズマリーに魔眼で催眠にかけていた。
内容は簡単だ。
「俺の質問には必ず答えなくてはいけない」
シンプルだが頭のいいローズマリーにとってはかなりの羞恥心を感じることになるだろうな。
実際にローズマリーは不健康そうな白い顔を真っ赤にして身もだえし、しかし股間をもじもじと動かしている。
先程までのキモさが嘘のように…というか心なしか可愛く見えるのは俺の目がおかしくなったんだろうか?
「ふふ…感じてるんですね?お・姉・様?やっぱり毎日毎日僕のことを考えてオナニーしてたのかな?」
「そ、そんなことはっ…ひゃうううっ!???」
ひと言ひと言ささやく度に可愛らしい反応が返ってくるのは面白い、が…
「 はぃっ…っうぅ…オナニーは…ほぼ、毎日っ…してました…んんっ……大好きな…ノエルのことを考えてっ…御母様やお姉さまみたいにっ…おまんこゆるゆるになるまでたっぷりっ…愛されたかったのぉっ…あぁっ…ダメェっ…全部…ばれちゃうぅっ…」