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オッパイストーリー!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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オッパイストーリー! 6


その時だった。
「は〜い、お待たせしました〜」
アンナが両手に二人分の料理を持ってやって来た。
「ちょうど良い所に…さっそく試してみましょう…」
「ちょ…ちょっと待て…!!」
ヨシュアが止める間も無く、アースラは何やら呪文のような物を唱えた。
するとヨシュアの両腕に先程の模様が浮かんできた。
「こ…これは…!?」
驚く間も無く、彼の両手は彼の意思とは無関係に動き、なんと目の前のアンナの豊乳をわし掴みにしたのだ。
「キャアッ!?な…なな…何するのよ!?」
「ち…違うんだアンナ!これは俺の意思じゃない!」
もみもみもみもみもみもみ…
ヨシュアの手は彼自身が知るはずも無い絶妙な手技でアンナの両乳を弄る。
「ふあぁ…!?…アッ!だ…だめぇ…!!イヤぁ!止めてぇ…!!」
両手が塞がっているアンナはヨシュアの手を振り払う事も出来ずに身悶えする。
まさか料理を放り投げてヨシュアをぶっ飛ばす訳にもいかないからだ。
周囲の客達は突然起こったこの事態に、どうする事も出来ずにただ見守るだけだ。
ヨシュア自身はこの状況に戸惑いながらも、どこかでアンナの乳房の感触を堪能していた部分もあった。
「ア…アンナ…乳首、固くなってる…」
アンナは顔を真っ赤にしてプルプルと震えながら「ハァ…ハァ…」と息も絶え絶えに言った。
「ひゃあん…!お…お願いぃ…もう止めてぇ…ンンッ!!…でないと私…わ…私…アッ!アァ〜ン!!らめぇ〜っ!!イク!!イッちゃうよぉ〜〜っ!!!」
次の瞬間、アンナはビクンッと体を震わせ、料理を床に落とした。
ガッシャ〜〜ンッ!!!
盛大な音を立てて皿が割れる。
アンナはその場にへなへなとへたり込んでしまった。
「ア…アンナ…?」
ヨシュアはようやく自由になった両手をアンナに差し伸べる。
だが、アンナはその手を払いのけてヨシュアを睨み付けて言った。
「バカ!最低!!」
そう言うと両手で胸を押さえ、泣きながら走り去ってしまった。
「ア…アンナ!!違うんだよ!これは誤解なんだ〜!」
慌ててアンナを追いかけようとしたヨシュアの前に一人の大柄な女が立ちはだかった。
アンナに似た美人で、胸元にはエプロンがはち切れそうな圧倒的な存在感の超乳がブルンブルンと揺れている。
そして右手には包丁。
「ヘーデルさん、よくもウチの娘を辱めてくれたねぇ?しかも他のお客さん達の前で…」
「ミ…ミランダさん…いやあ…これには…その…深い訳があって…」
彼女…ミランダはアンナの母親で夫の死後、母娘でこの食堂を切り盛りしているオカミさんである。
「何が深い訳だよ!?こうなったら責任取ってもらうからね!!魔術師やめてウチの婿養子になってもらうよ!!」
「そ…そんなぁ…!!」
でも美人母娘の食堂の養子ってのも悪くないかも…と心の隅で思うヨシュアであった。
だが、とりあえず今は…
「逃げるぞ!!」
「あ!コラぁ〜!!」
ヨシュアはアースラの手を取って一目散に店を後にした。

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