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オッパイストーリー!
官能リレー小説 - ファンタジー系

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オッパイストーリー! 4

「そうだったのか…よし、分かった。お前は今日から僕のシモベだ!」
「はい。私はアースラと申します。これから末永くよろしくお願いいたしますね、ご主人様」
「僕はヨシュア…ヨシュア・ヘーデルだ」
「え?ヘーデル?」
「どうした?僕の苗字おかしいか?」
「いえ、ただヘーデルという姓に聞き覚えがありまして…」
「そりゃ偶然だよ。家は代々下級魔術師の家系だ。淫魔に知り合いなんていない」
「そうですか…それじゃあさっきの続きをしましょう、ご主人様?」
そう言うとアースラはヨシュアのぺ○スをくわえて奉仕を再開した。

「うおぉ!!だ…だめだアースラ!気持ち良すぎる!!」
「アァ〜ン!!ご主人様ぁ…ご主人様の精を一滴残さず私の中にください〜!!」

その後、さんざん体を重ねて愛し合った二人は、アースラの魔法で無事に森を出てジャダの街に戻った。


彼らがジャダに戻ったときはすでに日は傾き、黄昏時であった。空を赤で染めつくす空を眺めていた時、急にヨシュアが「あっ」と叫ぶと、大急ぎでジャダにある魔術支部へと急行したのである。

どうやら、昼の警邏の報告をすっぽかし淫魔とセックスに夢中ですっかり、彼の頭からそのことを忘れていたのであった。

「ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ! すっかり報告するのを忘れてた〜〜〜〜〜っ!!!」

「ご主人様・・・」

支部へと続く道を全力疾走で走る彼に、アースラは何ともいえない表情で彼に続く。

ーーーバターーーーーン!!
「お、遅れm「遅ーーーーーーーーい!!」・・・すいませんでしたーーー!」

支部長室のドアを蹴破る勢いで開けた彼に待っていたモノは、怒り全壊の上司、エイリアス・マクダウェルであった。

細い銀縁の眼鏡をかけ、明るいブロンドの長髪を後ろでまとめたインテリ系の美女だ。
しかし、体の方は思わず生唾を飲み込んでしまう程のナイスバディ…特に胸はメロンを二つ並べたような爆乳である。
彼女はヨシュアとは違い、有能な魔術師だった。
学院での成績も良く、卒業後は大きな街の支部に配属され、仕事ぶりも有能だった。
しかし、上司の行っていた不正を本部に報告した事がキッカケで目を付けられ、辺境であるジャダの支部に転属させられたのであった。
「ヘーデル三等魔術士官!!いくらこの街が平和で暇だからといって職務を放棄する事は魔術師として絶対に許されない事だぞ!分かっているのか!?」
「も…申し訳ありません、マクダウェル支部長…」
ヨシュアは内心辟易していた。
エイリアスの説教が始まると小一時間は終わらないのだ。
このジャダ支部の人員はヨシュアとエイリアスの二人だけ。
最初は美人上司と二人きりの職場に期待に胸を膨らませたものだが、とんだ見当違いだった。
エイリアスは超が付く程の真面目人間だったのだ。
せっかく田舎に来たんだからもっと気楽にやれば良いのに…とヨシュアは思う。

と、彼女の説教を右から左へ受け流しながら彼はその極上メロンを注視していた。

「・・・であるからって聞いているのか!!?」
「いえ、あなたのオッパイを見てました。 それにしても綺麗ですね」
彼女の叫びに彼は否定し、自分がしている事を素直に言う。彼は、何かに対しても素直に言うので、そこまで他人に嫌悪されないある意味得な人物なのである。

「・・・!!?」
そう、彼が言ったことに顔を赤くしながら胸の前で腕をクロスさせるも、そうやることによってその爆乳を彼に猛アピールしている事に今の彼女は気づいていない。

「ば、馬鹿なことをしていないで、しっかりしなさい! いいか? もう帰っていいぞ」
最後は疲れきった様子で、彼の退室を促した。
そのことにヨシュアは驚くことすれ、あの長時間説教を受けないでいい事に喜びを感じてか、ルンルンした感じで部屋を後にした。

「・・・」
部屋のデスクでポツン、とすわったままの彼女は先ほどの彼の言葉を反芻していた。

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