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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 99

「ぁ…遅かった…父上と何をしてたんだ…?」
セガルドは首筋や耳を愛撫している。
「ん…ちょいと闘技場に…クリスさんこそ何を?」
「わ、わかってるんだろう?」
「う〜ん…」
「…怒るぞ?」
「そういえばゼシカは?」「訳を話して席を外してもらった。ほら、続けろ。」「ふっふっふっ…」
クリスに軽いキスをして、再びシーツに潜っていく。「あ、あんまり恥ずかしいマネは…」
「例えば?」
指で触れると、クリスの陰毛の無い秘部は期待してか既に少し濡れている。セガルドは両足をM字に開かせた。
「ま、待て!そんな格好は…」
「ふっふっふっ…俺は忘れてませんよ。喉が渇いたとルードまで林檎を獲りに走らされた事を…ぺろ…」
「あっ!…そ、それは修業の一つだった…」
「これも修業の一つだと思えば☆」
「そんな事!無理に決まっている!」
「…もう少し恥ずかしい目にあっていただきましょうかな。」
セガルドはシーツを丸めて放り投げ、クリスに見えるように股間に顔を埋めた。「やっ!待ってくれ!待てと言って…んあっ!」
ちゅっ…ちゅる…
秘部に舌を這わせ、わざと水音をたてながらクリスの顔を見る。
「あぁ…恥ずかしい…。セガルド…もう許してくれ…んぁぁ…」
月明かりに照らされたクリスは顔が真っ赤になり両手で顔を覆いながらイヤイヤと首を振る。
そんなクリスを可愛く思ったセガルドは、さらに濃厚な愛撫で応えた。
「ふぅ…あっ…ぅん…あぁっ!」
時折、体を軽く痙攣させながら快楽に悶えるクリス。「ん…クリスさん…」
「はぁ…はぁ…クリスでいい…」
「クリス、もう我慢の限界…」
クリスは上半身を起こしてセガルドの男根を見る。
「…すごいなソレ…。いいぞ…お前の好きにしろ…」
「じゃあ…力を抜いて…」「わかった…」
あてがわれたセガルドの男根からクリスは目が離せなかった。ゆっくりと自分の中へ埋め込まれていく。破瓜の痛みと同時にまだ知らない何かが押し寄せてきた。
「クリス、平気か…?」
「はぁぅっ…あ…あぁ…思っていたより痛くない…」クリスを抱き上げ対面座位の態勢になり、唇に軽く口付け。応えるよう首に腕をまわしセガルドの唇に貪り付く。
「はあっんっちゅっ…くちゅっ…」
少しづつベットの軋みが早くなるにつれ、クリスの痛みは遠退いていく。
「はぁっセガルド、気持ちいい…あっあぁっ…」
「俺も気持ちいい…クリス…」
普段の厳格な表情が悦びの表情に変わり、首を嫌がるように振りながらもセガルドの体にしがみつく。
セガルドもクリスの白く細い美しい体を抱き締め、時々、首筋や耳にキスしながら腰を動かし続けた。クリスの膣内が男根を締め付け、その度にセガルドは射精しそうになってしまう。
「あぁっ!セガルドっ!」「クリス、出るっ!」
どくっどくっどくっ!
クリスが体を震わせながら勢い良く締め付け、セガルドはクリスの中に思い切り精液を放った。

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