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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 73

「あ…ん…も、もういい…恥ずかしいって…あぁ…やめ…てよぉ…」
ルカは頭を押し退けようとするが、力がまったく入っていない。おまけに普段だと言っていた悪態が、だんだん女性らしくなっていく。
セガルドは一つ気付いた事があり、再びルカの顔に自分の顔を近付けた。
「はぁ…な、なんだよ?」「本当にいいんですか?ルカさん初めてじゃ…んん」先程のお返しと言わんばかりに、首に腕を回し、唇を押しつけ言葉を遮る。
「んぅ…いいから誘ったんじゃねぇか…。遠慮してねぇで早くしろ…こっちゃ死ぬ程恥ずかしいんだ…。」
「じ、じゃあ…」

「…いってぇ〜!ばか!そっちは早くなくていいって!もっとゆっくり!」
「十分ゆっくりなつもりですけど…大丈夫ですか?」セガルドは半分程挿入したまま腰を止める。どうやらセフィリアやゼシカより痛みが伴っているらしい…
「う゛〜っ…こんな痛いのかよ…拷問じゃねぇか…」「困りましたね…」
「あ〜っ!忘ってた!いい物があるぜ!副作用に問題があるけど、構わねぇよな?」
半脱ぎにされた忍び装束から巾着袋を取り出して、中身を見せる。丸薬のようだが…
「俺が飲むんですか?」
「違う違う、俺が飲むんだよ。速効性だから少し待っててくれな。ゴクンッ…」ルカは躊躇わずに一飲み。「じゃあなんで副作用の事で俺に確認を…」
腑に落ちないセガルドだが、こんな状態ではどうする事もできないため、ルカの胸を触ったりしていると…「ぁぁ…あぁんっ…」
「…?」
何か変だ。ルカの顔を見ると、先程よりも赤くになり、目が少し虚ろになっている。まさか…と思いつつ乳首を舌先で軽く舐めてみると…
「んあぁぁっ!はあっ!」「…こりゃ…」
「はぁ…はぁ…び、媚薬…すげぇ強力なやつ…」
「痛いのはかわらないと思いますが…」
「痛いのも気持ち良くなるから大丈夫だって…。切ないんだよぉ…頼むよぉ…お願いだから早く…」
まるで人が変わったように懇願するルカ。セガルドは意を決して少しづつ腰を進めた。
「んぅぁぁぁぁ!ぁ…ぁ…痛いけど…なんか変…。俺、気持ちいいのかなぁ?」「俺に聞かれても…。さっきよりは力も抜けて大分いいと思いますよ…」
「はあっはあっ…体が熱いんだ…。ねぇ、動いて…?乱暴にしてもいいから…何してもいいからさぁ…」
潤んだ瞳で見つめられたセガルドは、苦笑いで頭を撫でる。
「わかりました。痛かったらひっぱたいていいですからね?」
「…ふぁ、セガ…はぁああぁっ!っあぁ!」
ルカの膣内は破瓜の血以上に大量の愛液で滑り、セガルドに刺激を与え、自然と動きが早まる。
「んぅぅぅ!んんっ!ぁんっ!セガルドぉ!はぁっんん!」
お互いに唇を塞ぎ貪り合い、呻くような声を上げながら快楽に身をまかせていると、セガルドも何やらボーッとしてきて体の芯が火照る。
「はあはあっルカさんっ!もう…うぁ!」
ドクッドクッドクッ…
訳がわからないままルカの奥深くで果ててしまった。

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