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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 24

「うん。こぉ?あ…」
「そうそう、そのまま腰を落として」
「あぁっは、入ったぁ…あんっぁ…」
「静かにしないと二人が起きてくるぞ…?」
浴槽で密着感が増す中、イリスの耳元で小さく囁きながら、ゆっくりと上下に腰を動かす。
「ふぁ…だって…あっ…んんっ…んんぅ」
「まったく可愛い奴だなぁ。少しは素直になりますか?」
「はぁっ…ならない…もん…です…よ…んぅっ…」
「はぁはぁ…言葉がおかしいぞ?」
「もう…いいのっ…やぁ…気持ちいい…」
徐々に動きを早め、イリスは強くしがみつく。

「はぁはぁ、悪い。イキそう…」
「あっん…いいよ、いっぱい出して…ひゃっ私も…んぅぅぅっ」
「んんっ、はぁっはぁっ…イリス…」
「ふぁぁ…中にいっぱい…嬉しいかも…ちゅっ…れろれろ…」
「んっ、くちゅ…」
二人が唇を重ね舌を絡め合っていたら…
「あら、仲が良いわね。妬いちゃうわ。」
「わぁ!ご主人様!」
「よぉ、今頃起きたのか?ゼシカは?」
「ここにいます!セガル様!!イリスばかりズルいです!!」
「うぉっ!ま、まぁ落ち着いてくれ。」
「私もイリスばかりズルいかなぁって思ってるんだけど?」

「セフィまで…」
「今日は洞窟探索をしようと思ってるから今は1、2回で許してあげる☆」
「セガル様…私も…」
「じゃあ私も♪」
「…男冥利に尽きるな。」

4人はコテージの玄関に集まっていた。
「さて、みんな、準備はいいかしら?」
「えぇ」
「はぁい♪」      「いいえ…」      セガルド一人だけ疲労が目に見えている。が、セフィリアは荷物の確認、イリスはセフィリアから服を借りて嬉しそうにクルクル回っている。ゼシカだけは困った顔をしながらセガルドを気遣っていた。

「セガル様…申し訳ございませんでした…」
「いやいや、いいんだよ。俺も嬉しい事だからな。」「そうでしょ?セガルは幸せ者よ。」
「宝探し早く行こうよ♪」4人は楽しそうに洞窟の深部へ。途中、ゴブリンやスライムと遭遇するが、今のメンバーには遊びにもならず探索は順調だった。
「ふぅ、そろそろ休憩するか?」
「そうね。それにしてもマシな物がないわ。薬草が3つに魔石のかけらが2個…」
「まだまだ洞窟の中枢部にも届いてませんから仕方ないですよ」
「…みんな、戦闘準備して…なんかヤバい感じがする…」
「イリス、どうした?俺は何も感じないが…」
「私もだけど。」
「この力…人間が三人です。一人がかなり強大で危険な…残りの二人はその力に追われて、こちらに向かっています。」
「試験生じゃないのか?」「じゃあなんで人間に追われているのかしら…」
「来るよ!!」
イリスの声と同時に、二人の男女が飛び出してくる。「た、助けてぇ!」
「うわぁぁぁ!殺される!」
「なんだ?かなり切迫しているな。」
「あなたは落ち着きすぎよ。」
セフィリアは、杖を構えて先を見据える。奥からゆっくりと歩いてくる人影が見えた。

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