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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 164

「セガルド様…その…」
「どうしたんだい?ソラ…」セガルドは尚も焦らす。
「…触って…下さい…」
「…ん?」
聞こえないふりをするセガルド。
「…触って下さい!」
ソラはあまりに焦らされたため、普段ならば理性が先行し言わないようなことも言ってしまう。
その失言に気付いたソラは耳まで真っ赤になった。
「…ソラ…ちゅ…」
「ひゃんっ…あ…ああぅ」
セガルドはソラの陰部に触れると、今までとは逆に激しく攻め始めた。
ソラのそこは薬が効いているのか、初めてとは思えない程愛液が溢れていた。
「…すごい濡れてる」
「はぁ…んん……恥ずか…しい…」
その言葉とは裏腹にすでにベットシーツに染を残すほどだ。
(もうそろそろかな…)
セガルドは己の逸物をソラにあてがった。
「ソラ…いくぞ」
「…はい…っ」
セガルドはゆっくりと侵入を開始する。
「うぅ…痛っ…」
ソラは悲鳴をあげるとセガルドは一旦、侵入を止めた。
「…大丈夫か?」
「…っ…はい…続けて下さい…」
ソラはそう言うが、額には大粒の汗をかいている。
セガルドは気遣い、慎重に挿入していく。
「…ふぅ…ソラ、分るかい?奥まで入ったぞ…」
と言うが、セガルドのモノは少し余ってある。
しばらくセガルドが待機してあると、ソラの表情から苦痛が消え、代わりに恍惚が見えてきた。
それを確認するとスローペースで腰を動かし始めた。
ソラも始めは悲鳴しかあげていなかったが、次第に色が掛るようになった。
「…気持ち良い?」
「…んっ……は…いん…くぅ……気持ち良い…ですぅ……んんっ…」
喘ぐソラを見てセガルドは興奮し、腰のリズムを次第に速くする。
「…ソラ、いくぞ」
激しく腰を打ち付け、セガルドは言う。
「ふぁ…中に…出して……私も…イキそうです…」
セガルドは最後に深く腰を叩付ける。
「ソラ…出る!」
「あうぁああぁ…イちゃうっ!…」
ソラは痙攣したまましばらく動かなくなる。


セガルドが口付けをするとソラは薄く目を開けた。
「んっ…セガルド様?」
「お?目が覚めたか…」
ソラは今までの行為を思いだし、真っ赤になる。
「セガルド様…その、まだ中に…」
「いや、前にルカとヤッた時は何回も連続だったからさ」「…私も出来ます…」
ソラはルカへの対抗心か、セガルドへ要求する。
「…うしっ、じゃあ二回戦の始まりだ!」
二人の夜はまだまだ終わりそうにない…

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