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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 163

「当り前じゃないか…変なリリー」
しばらくリリアンは笑い続けた。


その頃、セガルドは…
「ソラの部屋は…っと、ここだ」
セガルドは扉をノックし、返事を待つ。すると、すぐに中から声が返ってきた。
「はい?」
「ソラ、俺だ」
「開いてます…」
「お邪魔しま〜す」
カチャッ…
セガルドは扉を開け、室内に入る。
今まで女性の部屋など入ったことのないセガルドは少し、緊張していた。
「すいません、散らかっていて…」
「!ソ…ラ?」
セガルドは驚いた。室内には一人用には少し大きいベット、そして品の良いクローゼットと机があるだけである。大きい窓には可愛らしい桃色のカーテンがかかっている。
もちろんセガルドはそんな事に驚いたわけではない。
ソラの着ている服にである。いや、服というよりは派手な色の布地を胸と腰に巻いているだけてある。
「…変ですか?」
「…変ていうか何ていうか…それ、どうしたの?」
「お姉様からこの丸薬と一緒にもらったんです…」
ソラは顔を真っ赤にしている。
「お姉様って…クリスか?」
「ハイ…ルカさんからもらったらしくて…」
「えと…その薬飲んだの?」
「いえ。今、飲もうかなと…これって…初めての時でも痛くないんですよね?」
「ああ、ルカはそう言ってたけど」
でも副作用がな…とセガルドは心の中だけで付け足した。
「では…」
ソラは丸薬を一粒、口に入れ飲み込んだ。
するとみるみる顔を耳まで紅潮させ、息が荒くなってきた。
セガルドはソラを抱きしめ口付ける。
「んっ…んん」
セガルドは舌を侵入させる。
「くちゅ…はぁ…」
「んんっ…セガ…ルド様…もう…」
「ちゅ…ソラ」
セガルドはソラの背中と足を支え抱えあげた。いわゆるお姫様だっこだ。
セガルドは優しくソラをベットに寝かせる。
ソラの肌はすでに朱に染まっている。
「ソラ…脱がすよ?」
セガルドはソラの胸部の布地を取り払う。そこには決して大きくはないが、形のきれいな乳房があった。その中心には程よい大きさの淡いピンクの乳輪が、そして乳首が自己主張するように尖っている。

「ソラ…乳首、起ってるよ?」
「セガルド様…んっ」
セガルドはその硬くなった乳首を甘噛みした。もう片方の乳房は右手で揉みしだいていく。
「はっ……んんっ…あぁ」
ソラは悶え、快感を高めていく。
するとセガルドの右手が腰を通り、恥部へと進んでいく。
セガルドはすぐには触らず、太股の辺りを責め、焦らす。
絶頂に至れないソラは顔を紅潮させる。

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