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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 13

ランドルフは、ゆっくり腰を押し出していく
「んんーっ!いたぁぁぃ…あぅぅ…」
リリアンは、ランドルフにしがみ付く
「り、リリー、大丈夫?」「だ、大丈夫…っぽい…かも…だから動いて…」
苦痛の表情で曖昧な返事をするリリアン
「リリアンちゃん立派よ〜。もう少しの辛抱ですからね」
「リリー、大好きだよ…」ランドルフは、リリアンに口付けをしながら腰を動かし始める
「んん…んぅ…ランド…うれしいよぅ…」

ランドルフはリリアンの体を抱き締めながら、動きを早めていく。
「あぁっ、リリー、出そうだよ」
「はぁ、はぁ、ランドっ出してっ!んあぁっ!」
どくっどくどくどくっ
「はぁ…はぁ…リリー…」「うふふ、お二人とも素敵でしたわ♪」
「ランドぉ…ちゅっ…」
「ん…ちゅっ…」
二人は繋がったまま離れようとしない。
「あの〜?私も交ぜていただきたいのですが…ご主人様?リリアンちゃん?聞いてるの?ちょっとぉ…」
マウアは一人蚊帳の外だった。



そんな頃、セガルド一行
「お腹が空いたわ。そろそろ食事にしない?」
「そうだな。セフィ、ゼシカ、飯を頼む」
「はぃ、わかりました」
「別にいいけど、あなたも手伝いなさいよ」
「俺も?ゼシカの斧を防いだときに、腕をやられた」「全部、剣で受けてたじゃないですか」
「…あれぇ〜?このコテージは誰が用意したんだっけぇ〜?」
「…。」
「だいたい、なんであなたがコテージなんて高価な物を7個も用意できたの?」「骨董品屋のジジイから餞別としてもらったんだ。いいだろ?」
「別に羨ましくはないわよ。」

「コテージは高価な物なんですか?」
「えぇ、そうよ。骨董品屋が何個も所持できるとは思えないけど…」
「あのジジイは悪党なんだよ。ただのボロ絵をめちゃくちゃな値段で貴族に売るなんて日常茶飯時なんだ」「あなた…そんなとこに出入りしてるのね…」
「まぁいいじゃねぇか。何かとお得なんだからよ。さ、風呂入ってくる」
セガルドは、コテージに付属されている使い捨ての炎晶石と水晶石を取り出し、壁の窪みにはめ込む。
「これで水と火は確保だな。使い過ぎに気を付けろよ。」
「あなたが気を付けなさいよ。」
「…あれぇ〜?このコテージは…」
「もうわかったわよ!」
「…じゃ、飯は頼んだ。」そそくさと風呂場へ向かうセガルド

「さて、仕方ないから二人で作りましょ。」
ゼシカは、セフィリアが持ってきた予備の法衣に着替えてキッチンへ
「はぃ、でも…私は食事を作るのは初めてで…」
「あら?ゼシカは料理したことないの?以前に誰かに仕えてた事は?」
「いぇ…悪魔族は、契約を交わした主人が亡くなると、魔力を失い消滅するんです。だから生涯に一人だけの主人に尽くすのですよ」

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