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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 12

ゴクンと唾を飲み込むランドルフ
「ちょっと説明いいかしら。性欲は魔力に比例するのは知ってますね。魔法を唱える際には、魔力を引き出し、引き出した魔力を錬成して、放出。魔力をすべて放出する前に切断します。これはほぼ無意識に行なわれるんです。たとえば、ファイオを唱えるために引き出す魔力が5、その5の魔力を錬成、錬成した魔力5から3を放出した時に、切断。つまり、無駄な魔力が2、体内に残ります。この無駄な魔力が性欲となり、体内から放出されるんです。」
「なるほど。つまり魔法を唱えるほどに…」
「エッチがしたくてヌルヌルになるって訳です♪だからリリアンちゃん、剣技もいいけど魔法も唱えなきゃダメよ?ご主人様の魔力を考慮すると、間違いなく欲求不満に…」
「あの、こんな恥ずかしい格好させながらそんな長い説明しないでよ…」
「あら、ごめんなさい。ご主人様、みんなで裸になりましょうね♪」
「は、はぃ」
ランドルフがローブを脱ぐと、リリアンとマウアがびっくりした目で股間を凝視していた。
「あ、あの…何か…?」 「ご、ご主人様…魔力が強いのは感覚でわかってましたが…ちょっと…いえ、かなり大きすぎ…」
「あ…」
リリアンは口を開け、声も出せずに固まっていた。

その時、ふとセガルドの言葉を思い出す
「俺は色々な面でランドに勝てる気がしないな。特にアレは…凶悪だ…。リリー、お前は大変だぞ〜?(笑)」
リリアンの中で、合点がいく。
(あいつ、この事を言ってたのね…なにが(笑)よ!)何故か怒りの矛先がセガルドへ向けられた。

「ぶえっくし!!なんだ?急に寒気が…」
「大丈夫?風邪でも引いたのかしら。」
その頃、セガルド一行は、コテージ内でくつろいでいた。


「…リリアンちゃん…為せば成るわ!ファイトよ!」「ファイトって…あ、マウアさん…」
マウアはリリアンを後ろから支えるように抱きつき、足を開かせる。
「さ、ご主人様♪」
「う、うん…。リリー…入れるね…?」
「…いいよ…ランド、頑張るから…来て…」

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