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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 118

「ランド!」
「うわぁ!…なんだリリーか」
「何よ?なんだって」
「いや驚いただけ」
「どうしたの?考え事?」
「うんまぁ、そんな感じ」
「へぇー、何?」
「別に大したことじゃないよ」
(やっぱり、言えないよな〜)
「ほんと、何でもないから」
「ふーん、まあいいや。なんかあったら何でも相談してね」
「ありがとう。そういえば何か用があったんじゃない?」
「そうだった。マウアさんが捜してたよ」
「そうだったんだ。何だろ?」
「さぁ?でも、結構焦ってたよ」
ランドルフが一人で悩んでいる頃セガルドは…
不意に目の前が真っ暗になり、後ろから声がする。誰かが手で目を覆っているようだ。
「だれでしょう♪」
「…ゼシカだろ」
「大当たり〜パチパチ♪」振り返るとゼシカが満面の笑みで拍手していた。
「わざわざ迎えに来てくれたのか?」
「はぃ☆」
「過保護だなぁ。後ろにいる奴ぐらいなら一人で大丈夫なのに。」
「!?」
気付かれていた事に驚くマキはその場から離れようとするが、
「マキ?そこにいるの?」「ね、姉さん!?こんな所に来ちゃダメだよ!!」
動揺を察知し、セガルとゼシカの二人マキの背後へ。

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