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魔導志
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔導志 102

それから雑談をしていると、積み上げられた品物の上から一冊の書物が落ちてくる。
「おや、なんだその本は…見覚えが無いな。」
ランドが書物を手に取り題名を読んだ。
「なんだろう…魔…導志…?汚れててよくわからない…」
「まぁ魔導士じゃない俺には要らない物だろう。引っ越しの邪魔になるから貰ってくれよ。」
「あ、はい。」
「他にも欲しい物があるなら勝手に持って行ってくれ。」
「はぁぃ♪あ、これ可愛い♪」
ランドは書物を持ちながら不思議な感覚を覚え、家に帰ってからに読む事にした。
その日の夜。
「ご主人様ぁ♪見て下さい☆」
「マウアさん、どうしたの?」
それはメイド服に着替えたマウアだった。
「似合いますか〜?」
「とても似合ってるよ。」「うふふ、ではたっぷりとサービスを…」
「え?あ、マウアさん」
椅子に腰掛けたランドの下を勝手に脱がせる。
「今日はリリー様も如月もいませんから独り占めできますわぁ♪れろ…ぺろぺろ…」
「うぁ…マウアさん…」
「んん…すぐに大きくなりましたね。実は期待してたとか?」
「それは秘密…」
「うふふ、いいですよ♪」
自らスカートを捲り上げ、机に手を付く。ランドはマウアの秘部に男根を挿し込んだ。
「あっ…あはぁ♪入ってきたぁ…奥まで…」
「マウアさん…はぁ…気持ちいい…いつもと違う格好で興奮するよ…」
「あんっ…ご主人様ぁ…もっと動いて下さいぃ…」
ぐちゅっ…ずちゅっ…
部屋に響く水音とマウアの喘ぐ声、ランドは徐々に腰の動きを早めていった。
「はぁっぁぁっ!あんっあんっ!」
「ま、マウアさんっボクっもう…」
「ダメっまだぁ!もう少しっ!はぁっんぁっ!」
マウアの膣がうねるように絡み付き、ランドに魔力を搾り取ろうと極上の快楽を与える。
「うあ!マウアさん!もう出るよぉ!」
「いいわぁ!出してぇ!イクぅぅ!」
どぷっどびゅっどびゅっ
思い切り突き入れランドは大量の精液をマウアに注ぎ込んだ。
「ふぁぁ…マウアさ…ん」「はぁ、んっ…ご主人様ぁ…お腹に熱いのが…」
マウアの背中に覆いかぶさり、肩で息をしながらまだ脈打ち射精を続けていた。「あ…ご主人様…今度はベットで…」
「はぁはぁ…うん…☆」

「すぅ…すぅ…」
「ん…」
寝息をたてるマウアの隣で、ランドは目を覚ました。「ふぁ〜ぁ、あのまま寝ちゃったんだ…」
ランドは起き上がりローブに袖を通すと、机のランプを灯す。そして、椅子に座り机に置かれた魔導志の表紙をめくる。
「こ、これは…何…?」
そこに書かれていた物は、人体の魔力錬成についての理論、魔力の応用による人体への影響。
天を引き裂き地を砕く禁じられた魔法の数々。
そして、人体の解剖図。
それだけではない。古より絶対的に禁じられている知識、死者蘇生の手順。
「…」
読めば読む程に心を奪われていくランド。

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