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群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

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群れなして蠢く美しき屍 62


「・・・あのな?オレは毎日のようにおまえらに搾り取られているんだぞ?
 ただでさえ人前でいきなりオナ○ープレイ強要されてるってのに、そう簡単に出せるかってんだ」
「ああ、なるほど。それは失礼いたしました。
 要するにヌクのにオカズが必要なんですね?」
「身もフタもねえな・・・。つーか、オカズ言うなっつーの」

美樹の言葉に誠はただただあきれるしかない。
世界が変わったあの日以来、男女問わず全裸での逃避行を続けているが羞恥心が全くないわけではない。
少なくとも誠は恥ずかしいと思っている。
だからホテルから出るとき、使えそうな服をもらって出て行こうとしたのだが。
いち早くそれに察した美樹たちが、何事かにつけて理由をつけてそれを妨害。
結局服を手にすることすらできなかった。
移動中、すっかり機嫌を損ねた誠がその理由を訊ねてみると。

「だってそんなことしたら誠様の立派なオチ○チンが見られなくなっちゃうじゃないですか!
 私たちは24時間、いつでも誠様とつながっていたいのをずっとガマンしてるんですよ!?
 せめてそのお姿だけでも堪能させてもらわないと割に合わないじゃないですか!(by美樹)」

とのこと。当然誠はそんな理屈など知ったことではないとご奉仕禁止令を発布した。
美樹たちの涙ながらの懇願の末、二度と邪魔しないと約束することで解除させられたが。
とにかく衆人環視の元、何のオカズもなしで射精しろだなんてできない。
誠がその旨を伝えると、美樹たちはそれならまかせてとばかりに誠の足元・・・正確には彼の股間に群がり始めた。

「お、おいコラっ!?今は葬式の真っ最中だぞっ!?
 そろいもそろって何を考えてやがるっ!?」
「先生と月への餞別の精液をあげるんですよ?
 そりゃ私たちだってできれば誠様お1人の力で出してほしいって思いますけど。
 できないというのなら、私たちが力を貸すしかないじゃないですか」
「うそつけっ!だったらもっと嫌々やれ!
 何だ、そのうれしそうに緩みきった顔は!?せめてもうちょっとうまく演技しやがれっ!」
「いーじゃないですかー。どーせここには私たち以外誰もいませんし。
 先生たちだって誠様の精液さえもらえれば、これくらい許してくれますって!」
「んなわけあるかーっ!!」

しかしこのままではいつまでたっても話が進まないのも事実。
誠はしぶしぶ女たちの提案を受けることにした。
本心ではどう思っていたかは定かではないが。
とにかく誠は新メンバーを含む6人に囲まれ、線香代わりの精液を搾り取られることとなった。
具体的には美樹・葵・白の古参メンバーがトリプルフェラをし、新たに入った3人が左右と後ろからご奉仕する形である。

「ひゃひっ!?こ、こらどこなめてやがるっ!?
 気色悪いからやめろっ!!」

しかし誠は6人の美女・美少女に奉仕されているというのに全然気持ちよくなさそうだ。
何やら必死になって6人を振り払おうとしているようだが・・・?
その理由は誠の後ろを担当している新入りのせいである。
今、彼女がなめているのは誠の首筋でもなければ背中でもない。
誠の尻だ。
彼女は誠の尻に顔を突っ込んでペロペロと舌を這わせているのだ。
首筋や耳を甘噛みされたことのある誠であったが、尻を愛撫されるのは初めての経験。
そんな彼にあるのは好奇心や歓喜はなく、嫌悪感。
健全な青少年である誠は、BLとか♂×♂のカップリングに対して強い忌避感がある。
不幸中の幸いか、相手は彼の下僕となった女であるが・・・それでも尻を責められるのは嫌だった。
と言うか、尻への愛撫が手から舌へと変化しており、しかもそれが徐々に菊門のほうへと移動しているのだ。
誠が反応しないわけがなかった。
しかし振りほどこうにも。

「ああん、誠さまぁンっ。そんなに乱暴に動かしちゃダメですよぅっ♪」
「もっとっ。もっと奥までっ。奥まで入れてくださいっ!
 誠様のお指で私の汚れたオマン○、キレイにシテェっ・・・♪」

両手は別の新入り2人に押さえられ、生バ○ブとして利用されているし。
下半身は葵たち3人にしがみつかれて立っているのがやっとの状態。
激しい抵抗を続けた結果、奉仕できないと怒った3人が腰に抱き着いて押さえ込んでしまったのだ。
前後左右から取り押さえられた誠はまさに四面楚歌。
絶体絶命の大ピンチであった。

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