PiPi's World 投稿小説

群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 61
 63
の最後へ

群れなして蠢く美しき屍 63


「うーふーふー♪この時を待っていましたよ、誠様。
 私、一度でいいからやってみたかったんですよね〜。前立腺を刺激して無理やり出させちゃうってヤツ♪」
「ば、バカやめっ・・・!ご主人様の命令だぞ、聞こえねえのかっ!?」
「あれー?おかしいなー?誠様が何言ってるのか、全然聞こえませーん♪」

美樹は誠の制止に全く耳を貸すことなく、彼のお尻に指を突っ込んだ。

「・・・っひ、み、美樹てめ・・・ひぎっ!?」

菊門に指を突っ込んだ美樹は好奇心の赴くまま、主人の腸内を蹂躙する。
排泄のためにしか使われなかった器官をもてあそばれる誠は、悲鳴を上げて悶絶するしかない。
だが絶望の時はまだまだ続く。なぜならこの時美樹はまだ第一関節までしか指を入れてなかったのだ。
前立腺の存在を知っていてもその位置を知らない美樹がどんな行動に出るか、想像に難くなかった。

「ん〜・・・おかしーな〜・・・もっと奥のほうなのか、なっと」
「・・・・・・っ!!」
「わうっ!?」
「きゃんッ!?」

その瞬間誠のお尻の処女ははかなく散った。
事もあろうにこの女は、何のためらいもなくいきなり根元までずっぷりと指を突っ込んだのである。
誠はもはや悲鳴も上げられないまま背中をそらす。
それと同時に肉棒がいまだかつてない硬度で勃起し、フェラ○オする葵と白の顔をたたいた。
体内に異物を突っ込まれる感触に耐え、涙目で美樹をにらみつける誠。
その様子にさすがの彼女も調子に乗りすぎたことを自覚せざるを得ない。
このままではどんなお仕置きをされるかわからない。
そう悟った美樹は愛想笑いを振りまきながらごまかしに走る。

「あは、あはは、あは・・・い、嫌だなぁ誠様。
 そんな怖い顔しないでくださいよぉ。私たちだっていっつも誠様にこんな感じで挿れられてるんですよぉ?」
「・・・・・・っ(怒)」
「い、いいじゃないですか。私たちの気持ちがわかって。
 これからはお互いもっと気持ちよくなれますよ?」
「・・・・・・っっ!(激怒)」

しかししゃべればしゃべるほど誠の怒りは大きくなり、ドツボにはまる一方だ。
いいかげん命の危険すら感じた美樹は、この危機を乗り越えるため一か八かの賭けに打って出た。
すなわち誠を気絶させるくらい感じさせてこの場をうやむやにしてしまおうとしたのだ。
突っ込んだ指を上下左右前後にと無茶苦茶に動かしまくり、誠を悶絶させる美樹。
未知の領域で感じるどころではない誠は、気色悪い感触に苛まれながら無理やり絶頂まで登らされ、したたかに精を放った。

「きゃあンっ!?」
「す、すごっ・・・!誠様、すごい、ですぅっ!!」

大量の精液シャワーに驚きながらも恍惚とする葵と白。
その横でオナっていた新入り2人も、思わぬ刺激で暴れまわる誠の指に翻弄されていた。

「あひぃンっ!?そ、そこぉっ!?」
「い、イクっ!?イクイクイッちゃうぅぅッ!!」

3人仲良く絶頂を迎える男と女。だが身の危険を感じている美樹はまだ解放しない。
半ば必死になって指を動かし、そのまま2度3度と絶頂させる。
そのたびに誠の剛直からは大量の精液があふれ、その前でかしずいていた葵と白を汚していく。
それは顔だけにとどまらず、身体全体にまで及んでいく。

「おおうっ!?お、お、おうわあああぁぁッ!!」
「ああん、先輩たちだけずるいですよぉっ!?私もっ、私も浴びるぅっ!」

明らかに異常な射精量。しかし女たちはそれに気づくことなく精を堪能していた。
美樹たちが性の饗宴に盛り上がっている頃。
その主人の吐き出した精液は地面にゆっくりとしみこむように浸透していた。
掘り返されたやわらかい土の隙間を縫うように進み・・・やがてその一滴が埋められた弥生と月のミイラに届く。
彼の精液を主食とする未知の存在となった彼女らにはこの上ないお供え物だったろう。
上ではいったいどれくらいお楽しみなのか、地表からのお供え物が一滴、また一滴と2人のミイラの身体に注がれる。
そのうち、ミイラに変化が起こった。
死人であるはずのミイラがかすかに、ほんのかすかにだが動いたのである。
精液が2人の身体に触れるたびにミイラは反応してピクリ、またピクリと動く。
だが反応こそするものの、それ以上動かない。いや動けない。
どうやら地表に出たくてもパワー不足で動けないようだ。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す