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群れなして蠢く美しき屍
官能リレー小説 - ファンタジー系

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群れなして蠢く美しき屍 45

わからない、と言えば誠と行動を共にしている白たちもそうだ。
世界がこんなにおかしくなっているというのに、弥生たちは何1つ変わってはいない。

(・・・いや、淫乱にはなったか)

誠はじゃれついてくる白の身体に手を伸ばすと、その豊かな双丘を握りしめた。
そしてそのまま、乳房をもみしだいて手のひらいっぱいに広がるやわらかな感触を堪能する。
白もつかまれた最初こそ驚いていたものの、すぐに快感のとりことなって誠のなすがままとなった。
あのコンビニでの一件以来、彼女たちはすっかり誠の忠実な下僕として動くようになった。
誠を様づけやご主人様呼ばわりし、風下はもちろん風上におかないような態度で接してくる。
誠がノドが乾いたと言えばすぐさま飲み物を持ってくるし、疲れたと言えば休憩できそうなところを探したりマッサージしたりしてくれる。

「ふあっ!?あ、あ、ああンッ!」

胸全体をあますところなく刺激され、甘い声を上げる白。
誠は頃合いと見るやその手を離すと、サクランボ色のかわいい乳首に吸い付いた。
すると白はひときわ高い悲鳴を上げて、くわえられた乳首から歓喜の母乳をしぶかせ始める。

(まったく、無駄なくらいにエロい身体だな。
 この胸の大きさと言い、母乳と言い・・・。好きにもてあそんでくれと言わんばかりじゃないか)

そして美樹たちはいやらしいその身体で、当たり前のように誠に奉仕してくる。
誠に抱かれることは何よりもうれしいことらしく、痛いくらいに乳首をつねったりスパンキングをかましたりしても彼女たちは悲鳴こそ上げても文句は言わない。
まだ試したことはないが、本でしか見たことのないようなハードなことをしても、彼女たちは喜ぶんじゃないかと思うほどだ。
普通の食事ができなくなったことや、肉の繭から出てきたことと何か関係があるのかもしれない。
誠はそう思いながら、メインディッシュを味わうべく白をソファに押し倒した。
押し倒され、開かれた白の秘裂はすでに十分なほど潤っていた。
あふれた愛液がいくつも筋を作って下のソファにシミを作ってしまうほどに。
次から次へとあふれて止まらない愛液に、誠はおもむろに顔を近づけるとベロリとひと舐めした。
ぽってり肉厚の唇から、たまらずかわいらしい声が上がる。

「ひゃうンッ!?」
(相変わらず、濡れやすいな。愛液もなんか甘い感じがするし・・・。
 女の身体ってみんなこうなのかな?)

先生たちとHするまで童貞だった誠は知る由もないが、そんなことは決してない。
いくら濡れやすい体質だと言っても、ちょっと触られただけで濡れてしまうなんて敏感にもほどがある。
それに愛液に味・・・それも甘みがあるはずがない。
誠もうすうすそれに気づいてはいるのだが、比べようにもサンプルとなる美樹たちはみな同じ体質だ。
だからと言って外をうろついている、野獣のような女たちを捕まえようなんて気はまったくない。
あんな、胸の大きな、子供を何人も産めそうな安産型の尻をした女たちなど・・・。

「・・・っ!?な、何考えてんだ、オレはっ!?い、今はこっちに集中しなけいけないときだろーがっ!」

誠は頭をたたいて不埒な考えを追い出すと、白の秘裂に自らの剛直の先端を合わせた。
とめどなくあふれる愛液の感触が、結合の瞬間をダイレクトに伝え、否応なしに興奮させる。

「それじゃ、イク・・・ぞっ!」
「ひゃぐふッ・・・!」

言い終わると同時に、誠の剛直が白の奥深くまで突き入れられる。
その先端は膣の最奥、子宮口まで到達し、さらにその先まで入ろうと固く閉ざされた入り口をコツコツと小突く。

「ふっ・・・!?あ、はっ、やっ・・・♪」

突かれるたびに白はかわいらしい声を上げて反応。
その気持ちよさを伝えるかのように、その乳房の頂からは断続的に彼女の母乳が噴き出ていた。
小柄な身体に似合わぬ、大きな乳房は自らの母乳で白くコーティングされ。
プルプルとプリンのように揺れて誠の食欲を刺激した。
誠は白の乳房を下から救いあがるようにつかむと、母乳あふれる乳首を持ち主の目の前へと持っていく。
巨大な乳房を持つものにしかできない、奇跡の技であった。

「何だ何だ?こんなに母乳をあふれさせて・・・そんなにオレのがほしかったのか?」
「う・・・あっ!?ほ、ほし・・・ほし・・・いっ・・・♪」

快感に耐えながら、たどたどしい言葉で何度も首を縦に振る白。
白に限ったことではないが、なぜ彼女たちはこうも誠の加虐心をあおるのがうまいのだろうか?
こんなかわいらしい顔を見せられては、もっといじめたくなってしまうではないか。
誠は今にも突き上げ、欲望を吐き出したくなる衝動をこらえながら、言葉を続ける。

「ホントか?男だったら、誰のものでもよかったんじゃないのか?」
「だれの・・・もの・・・?」
「そう。他にいい男がいたら、そっちのほうについていったんじゃないのか?」

それは自分の加虐心を満たすために出た、何気ない一言。
しかしその言葉は、白に誠の予想していた以上の反応を見せた。

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